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No.113~クラスチェンジ1

さて、藍を作ってからもう2週間が経った。


あの後帰って来た藍と分身を迎えた俺は分身を消し、ギルドハウスで皆に藍を紹介した。


その時のヘル達の反応が凄かった。


女子達は第一声で「可愛い」と言って藍に着せ替え人形の様に服を着せては写真を撮っていた。


まぁ実際に意識が無いため指示をするか敵が攻めてこないと人形なのだが。


ユウたちには「お前すげぇな」と言われた。


理由を聞くと、女子に自分が作った女のキャラを見せるとか普通だったらキモいって言われる奴だからな、と言われた。


まぁヘル達はそんな事言わないって判ってるだろ、と言うとユウはそう言うところがすげぇんだよな~と言ってレンも同意してうんうん、と頷いていた。


まぁそれから2週間が経った訳で、藍のレベルは269になっており、スキルも魔法操作がマスター、武芸百般と全属性魔法が19、23になった。


そして今日は新機能、クラスチェンジが実装される。


クラスチェンジをすると、自分の種族を変えることができる。


もちろんクラスチェンジして前の種族に戻してもレベルはそのままだ。


ではなんのためにこの機能を実装するかと言うと、他の種族になった場合、その前になった事がある種族のステータスの1割を引き継ぐ事ができるのだ。


つまり。


今のステータスが1万だとする。

するとクラスチェンジをした場合、レベル1の状態で初期ステ+1000のステータスになる。


そしてその後レベルを上げてステータスを1万にしてからクラスチェンジすると3番目の種族は1番目、2番目のステータスの1割ずつを引き継ぎ、初期ステ+2000の状態で始める事ができる。


そして最初の種族に戻した時、今までの種族のステータスの1割ずつを増やすことが出来るという事になる。


俺の場合、1つの種族をレベル1000まで上げてクラスチェンジすると最低でも30000、INT等の称号で4倍になっているステータスは120000も増やすことが出来る。


称号を手に入れる以外はステータスポイントを使用するしか無かった俺が、ステータスを上げられる様になるのだ。


この機能が実装されると聞いたときは本当にテンションが上がったな。


という訳で早速クラスチェンジをするために教会に行く。


しかも1度教会でクラスチェンジをすれば元種族に戻す場合はステータスから戻す事ができる。


教会でクラスチェンジをした後の俺のステータスはこうなった。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

名前 ユウヤ


性別 男


LV1


種族 人間

職業 大賢者


HP2557500

MP3972000

STR30692(+765+758『+60』)(×2)

DFE30689(+89630)

AGI30689(+200)

INT122796

Mnd122784(+85130)

Dex122797(×2)

LUK96

ステータスポイント35020


E緋緋色金の刀☆(焔)

Eオリハルコンの刀☆(雷)

Eコートオブベルゼビュート

Eオリハルコンの鎧 ☆

E戦神,技神の籠手

Eオリハルコンの腿当て☆

Eオリハルコンの靴☆

E封印のロザリオ


スキル

・二刀流

・魔力支配

・指揮官

・武芸百般LV64



マスタースキル

・魔法操作

・魔力掌握

・全属性魔法

・時空魔法

・手加減

・策敵

・生産者

・合成師

付与師(エンチャンター)

・身体強化(極)

・発掘

・採取

・虚無魔法

・自己再生

・魔力生成

・思考加速

・皇帝の威光

・皇帝のカリスマ

・分身

・異空間生成




スキルポイント31338


【アナザースキル】


・最適化

・完全記憶


称号

・【Sクエスト第一発見者】

・【ジャイアントキリング】

・【超ジャイアントキリング】

・【絶望に挑みし者】

・【規格外】

・【β突破者】

・【極めし者(戦闘)】

・【ユニークスキル所持者】

・【ゴブリン殺戮者(ジェノサイダー)

・【一騎当千】

・【精密射撃】

・【百発百中】

・【発掘王】

・【採取者】

・【魔法創造者】

・【■■■■に認められし者】

・【第一回イベント討伐貢献度1位】

・【第一回イベント防衛貢献度1位】

・【正義の使者】

・【魔神】

・【技神】

・【覇者】

・【初進化】

・【初転生】


所持金

500,000,000G

_________________


ステータスは一桁目が消えた感じだな、他には採取をマスタースキルにして採取者の称号を手に入れた。


効果は発掘王と同じ感じだ。


クラスチェンジを終えた俺は分身を作ってレベリングを開始した。

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