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指先一本、夢のモト  作者: こさじ
 闘志を燃やせ!!
84/110

ベタ



 色々、練習といいますか勉強といいますか、もう少し自分に自信が持ちたいので、描きまくる日々へ。


 なので、前から描きたいなと思っていたことを消化する…昇華させるのであります。その材料は――『ベタ』。


 コイツ。 

 挿絵(By みてみん)


 闘魚、でもいいんですけど、そこまで荒々しくはなりたくないが、闘志を燃やせ! 一皮剥けたい!


 そんなこんなでございます。

 依頼募集をやって、その糧にさせてもらった、勉強させていただいたものを爆発させたい。“芸術は爆発だ”――確かにそうかもしれないと、好き勝手やっている素人ではありますがずっと頷いてばかりなのであります。


 さて、下描き…でもないのですが、削って、付け足して、バランスを考えて線をはっきりとさせます。

 挿絵(By みてみん)


 立派な尾にしたいので――


 挿絵(By みてみん)


 増量。ちなみにペンは……ソフト君だったと思います。あとは……台形40%さんも使ったような、そんな気がする。すみません…没頭してまして、場面場面で保存はしたのですが。ま、いいや。


 尾を何倍かにし、気が済んだら、体に線を描きます。


 挿絵(By みてみん)


 あと、顔だけは体と別の感じにしたいので、白やら紫やら色を薄めにして塗ります。


 挿絵(By みてみん)


 次に、体に描いた縞模様を頼りに鱗を描いていきます。この時点では、線を別のレイヤーに描いていたので、鱗を描き終わったら見えなくさせようと思っていたのですが……


 挿絵(By みてみん)


 残しておきました。どこかから湧いてくる何かに引き留められて、続きの作業をして行きます。


 挿絵(By みてみん)


 尾とヒレに等間隔でなくてもいいので、好きな色で少し太めの線を入れます。

 そうしましたら、尾やヒレの付け根あたり短く細かく線を何本も描き込み、好きな色――青で塗ります。というか、尾やヒレにはまた別に細い線などを描いています。


 挿絵(By みてみん)


 で、今度は青の間に透明度を上げた赤を塗り、また紫も塗ります。


 挿絵(By みてみん)


 味気なかったので、思い思いに別の色で模様を付け、


 挿絵(By みてみん)


 ペンを極細にして白で細かい線を赤色の中心から出ているような感じで描きます。


 挿絵(By みてみん)


 出来ましたら、体を塗り、目を入れ。


 挿絵(By みてみん)


 背景を黒く塗ると――




 挿絵(By みてみん)


 『木に縁りて魚を求む』



 面白いってことは、「どうなっちゃうのかな?」の好奇心と何かよくわからない勘に詰め込まれているのかもしれない……と、斑頭を眺めながら思ったり思わなかったり。


 以上です。

 お疲れ様でした。

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