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指先一本、夢のモト  作者: こさじ
 「工房、始めました。」
78/110

人魚のカメオ




 カメオ最終章――


 ということで仕上げたいと思います。

 サンゴの土台と人魚を合体!


 挿絵(By みてみん)


 それで思ったことは、「サンゴが味気ない…」でした。もっとひと手間加えられないだろうか?と。なので、サンゴの中を薄くしてみました。


 挿絵(By みてみん)


 しかし、これでも物足りない…下描きのサンゴの色が忘れられないのです。そう思うと、あの書き方は今後直して行かなければ行けない――反省中であります。


 挿絵(By みてみん)


 さて、中を塗りまして、これでもまだまだ感が消えませんでした。

 そこで練習であります。

 卵を描いたときに金縁が上手く出来ず、その練習と銀なら? 金ポチなら? とこんな風に試し書きして、


 挿絵(By みてみん)


 浮かんだのが「サンゴに金ポチをする!」です。


 まず、ハード君の極細で点々を描きます。そしたら黄色で黒ポチに一回、半分ずらしてもう一回ポッチします。拡大画像は忘れました…


 挿絵(By みてみん)


 サンゴ全体に押します。

 気になる箇所には迷わずポッチし、とにかく黄色はずらして二回押す。理由は、ちょっと立体に見えるかな?なのですが、「こうしたら面白いかもしれない!」という自分の直感を信じてひたすらやります。


 挿絵(By みてみん)


 出来ましたら、最後に縁に光を集め、土台の海の色などを微調整しましたら完成です。




 挿絵(By みてみん)


 『人魚のカメオ』



 以上です。


 今回は、卵を作ったときよりも自分の描き方の限界を知った――といいますか、描き方を見直した方がいいと気付きました。

 逸れが良い方向に行くのか、はたまた……難しいですね。最近、思うのは描きたいものは次から次へとそれこそ“楽しい”で埋め尽くされているのですが、自分の腕がついていかない。


 上手くない子とは自覚しておりますが、結局、私は絵を描いてそれで……?に付きまとわれている感じです。


 趣味のゲームならいつか終わりがやって来る。好きな映画も終わりは来る。小説も終わりはあるけれど、絵には……


 終わりがないことこそ、上達に現界がないのだろうこと。


 でも、「それで?」に取り憑かれた今日この頃。


 工房は年中無休で開いておいて(お客さんが来ないんですけどね^^;アハ)、別のことに挑戦しようと思います!



 お疲れ様でした〜

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