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指先一本、夢のモト  作者: こさじ
 「工房、始めました。」
77/110

カメオⅱ




 人間を作り、次の土台でどうするか…


 設定を決めたいところであります。

 自然なものが好きなので、花とか、木とか、動物歯無理そうだなあとあれやこれやと考えて決ったのは、『人魚』――


 そうとなれば何が良いか…


 海藻は、イマイチ。魚やイルカもイマイチ…


 そんなこんなで思い浮かんだのがコレ。


 挿絵(By みてみん)


 サンゴ。そして、


 挿絵(By みてみん)


 海底風。


 二つを組み合わせ、また一つだけ、人魚の顔も合わせ一番良さそうなのを考える。


 決まったのは、サンゴの向きを変えたものと人魚。


 挿絵(By みてみん)


 で、お次は「描けば早いじゃん」作業です。

 土台サイズの白を描き、サンゴを置き、周りを消して行きます。毎度同じことしかしていないなあ…と少し悶々としながら、新しく――いや、もっと上手くなりたいなあと、この下描き作業から脱しなければ行けないのかもしれません。


 挿絵(By みてみん)


 はい、出来上がり。


 挿絵(By みてみん)


 『土台カメオパーツ』




 さらに、人魚も作って行きます。


 挿絵(By みてみん)


 先に形がなんとなく出来たものを。

 魚はイマイチと言っておきながら、髪の毛の途中から魚にしてしまいました。


 が、最初、サンゴに重ねたところ…

 

 挿絵(By みてみん)


 スカスカの部分が露呈。下の土台のいろやサンゴが見えて目のあたりなんかおかしなことになってしまいました。


 なので、灰色で目元、口元、頬、鼻、そしてずっと気がかりであった眉間のところを修正しまして、上の人魚になったのであります。


 さて、出来ましたらば人魚に細工していきます。色は、白と灰色、濃さは自分の気分だったのですがペンはソフト君を使ってみて成功であったかなと思います。


 挿絵(By みてみん)


 髪は寂しかったにで波に揺らいでいるような感じにしてみましたが……果たして?ってところでしょうか。

 けれど、灰色で塗ってから白をやると、なかなか。あとで影で苦労する分が半減してくれたように思います。


 挿絵(By みてみん)


 そうして、思う存分髪の毛を堪能しましたら、魚の尾にも鱗を描きたくなる物で…


 じゃん!


 挿絵(By みてみん)


 いや〜キツかった…キツかったけれどもなにか気になる……


 ということで、鱗の中に薄い灰色で模様を描き――ま、わかりにくいのですが、一応『カメオ人魚パーツ』は大体出来ました。


 挿絵(By みてみん)



 次回は、サンゴ土台と人魚を合体させ、影を描き込みつつカメオの周りにをどうするか妄想しながらの作業を投稿出来ればと思います。



 お疲れ様でした。

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