諦める前に納得を促す 『蛙と金魚』ⅲ ※追記有り
「もうイヤだ〜疲れた〜」
で、それ以上を自分で自分に諦めさせる前に――
「気になってるんでしょ? 気になるんでしょ? じゃあ、やってみればいいじゃん」
と、頑張って貰う。
出来上がったときの満足感、自分大好きでありますから、自分の絵を見て恍惚とする……危ない奴に思われるかもしれませんが、出来るかもしれないことを、今までやって来たことを無駄にするかしないかは自分自身でしか決められないのである!
……なんて、奮い立たせて絵を描く。
それで、気になっているところはやはり“葉っぱ”。右のテキトー感もそうだが左の歪なところ、そして物足りなさ…
ということで、レイヤーを足しまして左の葉っぱに水滴を描いて行こうと思います。
下描き兼色合いは台形60%さん、形などあとテカリ具合はソフト君で微調整しながらやります。
あと、忘れちゃいけない消しゴムも。
途中、絵を拡大したり縮小したりさせ、「雰囲気ぐらいそうでありたい!」と念じながら、水滴をぷっくらさせて忘れずに消しゴムで輪郭をハッキリさせます。
おお、なかなか。自画自賛しときます。
次に葉っぱをなんとかしたいと思います。
私の妄想では右側は水中、左側は水面になっているので、ペンはソフト君のままにしといて薄い黒で暗くします。葉っぱの外側、そして真ん中のところを。右側のは全体的に暗くしようと思います。
こんな感じに。
で、最後に左の葉っぱも手直して中間地点に辿り着くのでありました。
『蛙と金魚(中間地点)』
お疲れ様です。
※追記※
一番気になっていたところを直すと、今度は別のところが気になって仕方がない。
金魚がやたら目立つ!
なので、そんな目立ちたがり屋は葉っぱと同じく薄い黒で沈めてやります。ついでに蛙も道連れです。
『中間地点・改』
※追記2※
…終わらない。
金魚の波紋が気になってしゃーない。ので、波紋を作ります。
そして消します。金魚の口もほんのりかえて、影も付け足します。
拡大する気力がなくて、わかり辛いですが…
『中間地点・改改』




