顔
顔を描く。
どんな顔を描こうか…
どんな人の顔を描こうか…
――何も出て来ない。
出て来ないけれど、描いてみる。
ペンはソフト君のみを使用します。いや、後で背景にエアブラシも使ったような…使ってないような…
で、コレ。
……真面目にやってます。
自分の絵を見て、「ああ今の自分は笑顔は描きたくないのね」と自身の気持ちを尊重し、他の部分はもう感性に任せます。
一番に思いついた服装、一番に思いついた色、一番に思いついた性別――といっても滅多に異性は思いつかないんですけども、自分の感情が赴くままにやって行きます。
すると―――
好きな色の緑系が、そして頭巾を被らせたかったみたいです。“みたいです”とか他人事のように描いてますが、基本、「あんた…どうしたい?」と自問自答しながら作業しているので、あまり気にしないで下さい。
次に、どんな肌にしたいのか。
人間なのか、別の生き物なのか、いや、人間であっても肌の色などに決まりはないよね?と言い聞かせて。
ま、肌色になったんですが…
このとき、レイヤー1番が肌、2番が髪と頭巾になっています。
続いて、目などを描こうと思ったんですが描けませんでした。苦手ということもありますが、ここが自分のわからないところでして…
例えれば、少女漫画のような絵を目指したいのか、リアルさを目指したいのか、どちらも憧れるけれどどちらにも足を向けられない。その絵の違いがわからない…
そんな描き比べみたいなのをやっていたユーザーさんがいたなあ、と。思い出して見に行ったらなくなってました。退会されたのか……また一人、気になっていた人がいなくなってしまった。わかりやすかったんですけどね。残念です…
さて、顔を描いて? 塗って? 行きます。
色をあれやこれやと変えては塗って、変えては塗って。手を止めて眺めては妄想して、塗って、眺めて、妄想して。
ここまでやってから、「よし見習い魔女風で行こう」と決めるのであります。
顔の向きもあらかた出来て、頭巾や髪の毛など気になるところは微調整をデキルだけやり、自分の満足度を上げます。
そうして背景を作り、完成とさせました。
『魔女の時間』
以上です。
お粗末さまでした。




