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指先一本、夢のモト  作者: こさじ
 自分の心を洗ってやりたい
39/110

巡礼 ⅱ



 清めたいかな我が心――


 なんて前回から引き続き思っているのですが、その前に自分の絵で自分を清められるのか? と無謀なことに挑んでしまったのかもしれません…



 では、今回のです↓


 挿絵(By みてみん)


 ただの背景です。

 前回はほやほや〜とした妄想だったのですが、今回は描きたいものがあったので、下絵をまず描きました。


 挿絵(By みてみん)


 ……ま、いつものことです。

 で、背景1番、星空2番。前回の星空がいまいちだったので勉強しまして「星って意外とデカイんだな」を踏まえ、あとはキャンパスの上から中央下右よりに向かって濃→薄で背景色に手を加えます。

 ちなみに下絵は3番4番を使っています。一枚で良かった気もするのですが、まあ。


 挿絵(By みてみん)


 そして下絵を外し……


 挿絵(By みてみん)


 もう少し星をハッキリさせれば良かったと描く内に思いが膨れ上がって、どこかの作業で濃くしてます。どこだったかは忘れましたけど、エアブラシ標準さんからGペンハード君に持ちかえてやってました。


 さて、それはいいとして。

 次にレイヤー5番に描きたかった赤色カーテンへ突入です。


 ペンは…標準さんだったかな? 不透明度を下げつつもカーテンの分厚いところ、また消しゴムを使って薄いところ、あと紫、黄色、を足して切り上げます。


 挿絵(By みてみん)


 目標は“控えめ”であります。


 挿絵(By みてみん)


 出来ましたら、下絵を復活させまして左手前に大き目の木を描くのですが……途中のヤツを保存するのを忘れまして――


 挿絵(By みてみん)


 ドドン!


 ペンは標準さん。太さは思いのままに、でもなんだか面白味のない木になってしまったので下に草を生やしました。


 挿絵(By みてみん)


 幾らか生きてる感が出たでしょうか?

 そうしたらば、向こう岸に山を描きたいので木のレイヤーの下に新しいレイヤーを召喚し、下絵をなぞるように山を描いて、下絵を取っ払います。


 挿絵(By みてみん)


 あとは、山を黒塗りし、一応…湖面設定の所に出来るだけ鏡のように山、カーテン、ほんのり星を写し――


 挿絵(By みてみん)


 挿絵(By みてみん)


 味気なかったので、ペンをGペンソフト君にかえ、気持ち湖面に薄っすら白を足して出来上がりです。





 挿絵(By みてみん)


 『巡礼 ⅱ』





 お疲れ様でした。

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