雲ってやつはぁ…
前回の反省点...
筋雲の大きさでしょうか。もっと小さめで、もっと下の方に書けばよかったのかなぁ…と眺めてみて思いました。
が――、結構、そらを見上げると雲ってやつはバランスなんかお構いなしに、自由に浮かんでいるもんであります。「え⁉」と思う色だったり、形だったり、そりゃあ奔放ですよ。風に吹かれて不規則であり、規則正しかったりと見ていて飽きないもんです。
ということで、また空を描こうと思います。
今度は、筋雲一筋で! そうと決まれば、ちょっとどんな筋雲があったかな?と勉強してきます。勿論、空を見詰めに――今日は曇りでした…
筋雲はまたにして、曇り空で行きます!
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今回はキャンパスの大きさを200×300にしてみました。
私は、スマフォを使うとき殆ど盾にでしか使わないのですが、200×300だと、高さは丁度いいですが幅が物足りなく感じますね。
画像の位置は、空白を入れれば動かせるので、“自分のスマフォ”で見た場合の丁度いいところには持っていけますけど……もう少し幅があるか、または高さを幅に合わせるかした方が、文章と絵のバランスがいいのかなあ…なんて。
でも、デカイとひと呼吸置かないと画像がね…文章の途中や最後だと読んでいる最中に画面に合って?くれるんですが、一番最初に置くとその少しの時間で萎えるんですよね、自分の作品を見直して難しいなと思うんです。
コレ↓ だと、私のスマフォで真ん中辺りに画像ガ来ます。
さて、絵の作成に戻りたいと思いますが、描く前にやっておきたい配置であります。
ちょっと、字がわかりににくいのですが、上から半分辺りまでグレーと薄いグレーで空を覆う雲、その下に棚雲…といえばいいのか巻雲…といえばいいのか、そんな感じのものを描き、下にはなんとなく白い雲が広がるちょい青空を描きたいところであります。
――と、思ったのですが、レイヤー1番の青空をグレーで塗ることにしました。使ったペンは三角さんであります。
こんな感じに。
ちなみに、スマフォの画面でどう見えているのか。上が広告、真ん中にドガンとキャンパスがありまして、下には絵の描くためのアイテムが並んであります。
キャンパスは拡大したり、縮小したり簡単に出来ます。全体像、背景を塗るのには縮小して見やすく、細かいところはめっちゃ拡大して描きます。
そんなの当たり前だ! と文句を言われそうですが、コレ大事だなぁと常々思うのです。
背景の色が決まったら、大雑把に雲を描きます。これも三角さんでやっています。とんとことんとこ叩くようにして、雲を増やしつつ、「そういえばココ黒かったなぁ」と空を眺めて色をつけて、また巻か棚かの雲を描いていきます。ここが白いな、あそこは黒いな、ちょっと青味がかってんなーと……
そうして出来上がったのです……なんじゃこりゃ?
下の白い雲を忘れたとはいえ、自分で描いておいてなんですがなんじゃこりゃです。雲に見えない。空を見上げても、こんなのいません。
これが完成なんて納得いかないので、直していきます。エアブラシは封印して、Gペンソフトくんにバトンタッチであります。
ソフトくんも太さは、だいたい前回書いたぐらいの太さで、不透明度を調節しながらやっていきます。
濃ゆいところをより濃ゆく、ちょいちょい白も入れたりして、心の中で「どうにかするんだー頑張れ自分ー」と念じながら…
――で、思い知るわけであります。
どうにもならん! ということを…
…失敗だっていいじゃない。下手くそだっていいじゃない。
文章もそうですが、絵だって晒して「もっと上手くなれるように頑張ろ」と自分の実力を知るのであります。
こんなときもある、お付き合いありがとうございます。
お疲れ様でした。




