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指先一本、夢のモト  作者: こさじ
◇◆ 2018 総まとめ ◆◇
109/110

妖精 ⅱ



 では、背景づくりに勤しんで行こうと思います〜


 まず、一番に思いついた窓枠でございます。これは妖精を描くときにはすでに浮かんだものだったので、色とか形とか想像通りに描けたらいいなと思います。


 レイヤーは新しいのを召喚しまして、水色背景の枠部分をいつもの60%さんにて謎って行きます。


 挿絵(By みてみん)


 こんな感じに。丸みがあって、蔓っぽものが巻かさってある風なものです。

 で、巻き巻きします。


 挿絵(By みてみん)


 ちょっとわかりにくいので拡大してみました。


 挿絵(By みてみん)


 ……が、わかりにくい…。

 まあ、太めのを巻きましたら、今度はその蔓にほっそいものを巻き付けます。ところどころ芽を出したりなんかして――


 挿絵(By みてみん)


 でも、全体に巻きつける前にどんなふうにするのか試しにやってみて、それから巻き付けた蔓と蔓の間を埋めるようにやって行きます。


 挿絵(By みてみん)


 挿絵(By みてみん)


 で、出来たところでふと降りてくるものがたまにあるのですが、その想像は追いやることなく忘れないうちに形にしておきます。どんなことが後々役に立ってくれるかわかりませんから、来る想像は拒まず、去る前にやってしまえ!――であります。


 それが、コレ。


 挿絵(By みてみん)


 覗き見。

 なかなかいい味出したレンガの壁がかけました。


 

 さて、湧いてきた想像の処理は上手くいったんで、続きをやって行きますが、


 挿絵(By みてみん)


 窓枠と妖精を比べて思うわけであります。「……窓…いらなくね?」なんて。自分の描いたものに疑問を持ってしまったのです。

 窓をなくして、妖精を更に大きくさせて、雪の結晶とかで飾ればいいんじゃないのかと。細々した作業だったんですけど、思い切って消します。というから見えなくさせて妖精だけにし、思いついたことは何でもやってみます。


 挿絵(By みてみん)


 反転させてみたり、妖精の位置をずらしたり…サンプルをいくつか作って見比べて見るのです。

 

 そうして、思うんです


 「窓枠をでかくしよ」


 挿絵(By みてみん)


 もう人から見たら無駄だと思えるようなことをやりまくります。でも、なにがいいのかなんて自分の感覚でしか決められない――だって自分の作品だもの。作るなら自分を納得させられるものを作り出したい。例え、ありきたりな感じでも!


 ということで壁を作ります。ふと思い浮かんだ先程の想像でやっておきます。ふって湧いて来てくれてありがとうございますですね。


 挿絵(By みてみん)


 壁に線をつけまーす。


 挿絵(By みてみん)


 そうしましたら、ポンポンと別の色でところどころ塗ります。正直、拡大すればわかるのですが、もとに戻すと自分で描いておきながら私の視力ではわかりません。めっちゃスマフォを顔に近づけてわかるくらいですね。それを描いてどうなるんだ?って話ですが、やるかやらないか――やらないよりだったら気が済むまでやったらいい。

 そんな感じです。


 挿絵(By みてみん)


 それから、窓枠も緑だけでは寂しかったので少し色をつけまして、


 挿絵(By みてみん)


 細かくやった意味ないじゃん! てぐらいに雪を積もらせたら背景その一が一応出来上がりです。



 挿絵(By みてみん)


 『妖精(途中経過)ⅱ』



 次は、窓の向こう側。妖精さんが何を見ているのかを描き込んで行こうと思います。


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