虹を降りて
何か自分に新しい芽吹きはないものか――
そう思う師走。新しいこと…まではいかなくとも、他人からしたら「は?」みたいなことでも、自分自身に新しい風を吹かせたいのであります。描くということに!
ということで、練習します。
背景を塗り、中心から伸びる白色の光を無数に描いておきます。
そしたら、同じ台形60%さんを半透明気味にし、ペンの太さをかえ色をかえ、ひたすらキャンパスの中心を叩くと波ようなもの?ヒダが出来ます。
それを応用して、絵を描いて行きます。
まず、螺旋を描きました。
次に、別のレイヤーにて目印を描き、その目印の間を消します。
出来ましたら、更に新しいレイヤーに虹っぽい色合いを塗りたいので、気分で赤から順にペンの太さをかえてオレンジ、黄色、緑、水色、青、紫とポンポンしていきます。
それを螺旋を覆う感じでいくつかやって行きます。
ちなみにそれぞれの色の濃さ…?は、それも気分です。
出来ましたら、虹を螺旋にそうように消して行し、消しゴムをやや消しにくいところまで透明度を上げて、白線――階段の間も薄っすら消します。
そして、階段の仕上げに下描きと成り代わっていたものを取っ払うと……
ま、一応、思い通りには出来たんではないでしょうか。もう少し階段の白が薄くても良かった気はしますけども。
続きまして、真っ黒背景を取り払いまして空色背景にします。
空と雲だけでもいいかなあ…とこの時点で思ったりしましたが、やはり寂しかったので山と緑を描き、謎の建造物も足してみます。あと、最近忘れがちの赤色の旗も大盤振る舞いです。
今更ですが、旗は企画に参加する際の必需品であります。それを主催者のくせに忘れること度々…すみません。
忘れてしまうことは覚えているうちにさっとやり、階段に光でも当てまして、最後に冒険者を描き込んで出来上がりであります。
改良の余地あり――ってところですかね。
森ももう少し手を加えたら良かったかな〜と思いつつも、ヒマな時間に描くのが目的の一つなのでコレで良かったかなあ。
以上であります。




