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指先一本、夢のモト  作者: こさじ
 脳内散歩
106/110

虹を降りて



 何か自分に新しい芽吹きはないものか――


 そう思う師走。新しいこと…まではいかなくとも、他人からしたら「は?」みたいなことでも、自分自身に新しい風を吹かせたいのであります。描くということに!



 ということで、練習します。


 挿絵(By みてみん)


 背景を塗り、中心から伸びる白色の光を無数に描いておきます。

 そしたら、同じ台形60%さんを半透明気味にし、ペンの太さをかえ色をかえ、ひたすらキャンパスの中心を叩くと波ようなもの?ヒダが出来ます。


 それを応用して、絵を描いて行きます。


 まず、螺旋を描きました。

 

 挿絵(By みてみん)


 次に、別のレイヤーにて目印を描き、その目印の間を消します。


 挿絵(By みてみん)


 挿絵(By みてみん)


 出来ましたら、更に新しいレイヤーに虹っぽい色合いを塗りたいので、気分で赤から順にペンの太さをかえてオレンジ、黄色、緑、水色、青、紫とポンポンしていきます。


 挿絵(By みてみん)


 それを螺旋を覆う感じでいくつかやって行きます。

 ちなみにそれぞれの色の濃さ…?は、それも気分です。


 挿絵(By みてみん)


 出来ましたら、虹を螺旋にそうように消して行し、消しゴムをやや消しにくいところまで透明度を上げて、白線――階段の間も薄っすら消します。


 挿絵(By みてみん)


 挿絵(By みてみん)


 そして、階段の仕上げに下描きと成り代わっていたものを取っ払うと……


 挿絵(By みてみん)


 ま、一応、思い通りには出来たんではないでしょうか。もう少し階段の白が薄くても良かった気はしますけども。


 続きまして、真っ黒背景を取り払いまして空色背景にします。 


 挿絵(By みてみん)


 空と雲だけでもいいかなあ…とこの時点で思ったりしましたが、やはり寂しかったので山と緑を描き、謎の建造物も足してみます。あと、最近忘れがちの赤色の旗も大盤振る舞いです。


 今更ですが、旗は企画に参加する際の必需品であります。それを主催者のくせに忘れること度々…すみません。


 挿絵(By みてみん)


 忘れてしまうことは覚えているうちにさっとやり、階段に光でも当てまして、最後に冒険者を描き込んで出来上がりであります。


 挿絵(By みてみん)


 挿絵(By みてみん)


 改良の余地あり――ってところですかね。

 森ももう少し手を加えたら良かったかな〜と思いつつも、ヒマな時間に描くのが目的の一つなのでコレで良かったかなあ。


 以上であります。


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