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300文字の物語  作者: 帆ノ風ヒロ / Honoka Hiro
300文字の物語 〜Third Season〜

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91/136

冷たいあなたと、煩悩を剥き出した僕

読者が急に消えたのは、

23万PVの宣伝効果が

切れてしまっただけなんだね。


急に暑くなったから、

入院でもしたんじゃないかと

心配していたんだ。


安心したよ。

僕を不安にさせないでくれ。


それでもふと思うんだ。


甘いかき氷のように、

230万PVとでも盛っておけば

みんなは満足したのかな。


そうすればあなたは

僕のそばに

いてくれただろうか。


たった一言でいい。

面白かった。

その一言だけでいいから。


あなたは確かにここにいた。

その証を

僕に見せてくれないだろうか。


海の家が閉じるように

喧噪の時は過ぎ去った。


空になった容器には

寂しげに残されたスプーン。


シロップのような

甘い香りだけを仄かに残し、

氷が溶けるように

跡形もなく消えたんだ。


仕事帰りに即興で思いついたので、

とりあえず300文字にしてみました。


ポイントやPVじゃないと割り切っていても

ひとりでも多くの人に

読んで欲しいと思ってしまう。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 本音が、、、笑笑 [気になる点] もったいない! これは嘆き節で読みたかったー!! [一言] 凄い面白かったー!笑
[気になる点] 即興の雰囲気やPVが与える影響の大きさが伝わってきますが、それ以上に、書きすぎた感じがもの凄い300文字だと思いました。 [一言] どう書くべきか迷いましたが、あくまでも私個人の感想で…
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