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300文字の物語  作者: 帆ノ風ヒロ / Honoka Hiro
300文字の物語 〜Third Season〜

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84/136

ダイヤモンド 〜儲け話編〜

 儲け話に乗らないか?


 甘い言葉に誘われて、

 そこから全てが始まった。


 帆を広げ、意気揚々と船に乗る。


 風を受け、順風満帆のはずだった。


 あの夜に、船が転覆するまでは。


「出港から、たった二週間だぞ」


 海へ投げ出され、

 必死に掴んだ木片。


 無残に崩れた船体は、

 どす黒い波に飲まれて消え失せた。


 呆れ顔で見送ってくれた

 友人の顔が頭をよぎる。


「無人島のダイヤモンド鉱山? 嘘だろ」


 夢を見た俺が馬鹿だったのか。


 富と名声を求めることは

 愚かなことなのか。


 ようやく運が向いてきた。


 そう思っていたはずなのに、

 全ては手の中から零れ落ちた。


 このままどこへ向かうのだろう。

 (あらが)うことはせず、ただ身を任せればいい。

 後は自然と、あるべき所へ流れ着く。


角掛みなみ様がYou Tubeにて展開されている「サカイメの書架」。

二月の応募作品です。

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― 新着の感想 ―
[一言] ヒロさんのペンネームについて、思いを巡らせてしまいました。「ダイヤモンド」には他のエピソードもありそうですね。 最後の一連には、不安や絶望もあるかもしれませんが、全てを失うことで得た境地の…
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