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300文字の物語  作者: 帆ノ風ヒロ / Honoka Hiro
300文字の物語 〜Free Style〜

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128/136

僕はどれだけのものを

 旅立つ人を見送りながら、

 いつもの疑問が頭をよぎった。


 この肉体が滅びたら、

 意識はどこへ行くのかと。


 それを考えただけで、

 酷く不安になる。


 僕の友人に、

 0歳児の記憶を

 わずかだけ留めている奴がいる。


「どこかに寝かされて天井を見ているんだけど、

 母親らしき人が見えたのを覚えてるんだ。

 その時に、あぁ。これが生まれ変わりか。

 って思ったのが最初の記憶なんだ」


 嘘か誠か。

 彼だけが知るところだ。


 もしも本当に生まれ変わりがあるとして、

 前世の記憶を留めていられないのなら、

 それはそれで意味がないとも感じてしまう。


 僕は家族や世界から

 どれだけのものを貰い、

 どれだけのものを返してゆけるのだろう。


 それを考えて、

 また不安になってゆく。

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