表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
300文字の物語  作者: 帆ノ風ヒロ / Honoka Hiro
300文字の物語 〜Free Style〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

122/136

二度と会えないわけでもないのに


君は卒業という節目を迎え、

この家からもついに巣立っていった。


みょうにがらんとしてしまった

この部屋の広さが、

僕の心の隙間を

現しているようにも思える。


心のボタンを掛け違えたような

ひどく落ち着きのない気持ちだ。


うれしさと誇らしさを感じるものの、

言い様のない寂しさが

それらの想いを飲み込んでゆく


思春期の自分がそうだったように、

父親という存在は鬱陶しいものだろうと、

過度の接触を避けてきた。


仕事に追われていたことも、

今となっては言い訳に過ぎない。


まだまだ伝えたい言葉はあるけれど、

今の君には早すぎるように思えたんだ。


もっと言葉を交わせばよかった。


二度と会えないわけでもないのに

ただただ、切なさが胸をしめつける。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
[一言] うれしくもあり さびしくもあり とまれ、おめでとうございます! と。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ