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踊る
僕らはいつでも
人生という迷路を彷徨っている。
不意に現れる分かれ道で立ち止まり、
常に選択を迫られ、
ひとつの道を選ぶ。
その先で新たな出会いと別れを繰り返し、
ひとつずつ経験を重ねてゆくのだ。
けれど、僕は時々思うんだ。
これらの道は自分で選んでいるわけじゃなく、
誰かに始めから用意されたものだとしたら。
ゲームの世界へ迷い込んだように、
定められた答えにしか
進めないようになっているのだとしたら。
不意に怖くなる。不安になる。
この道でいいと、
間違っていないと、
誰かに背中を押して欲しい。
不安に潰されそうになりながら考える。
割り切って、とことん踊り続けるのもいい。
靴底が擦り切れた時、
僕はどんな景色を見るのだろうか。
角掛みなみ様が運営されていた「サカイメの書架」が、先日最終回を迎えました。
ここからはフリーテーマ・不定期更新になりますが続けてゆくつもりです。
今後ともよろしくお願いします。





