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白きエルフに花束を【初版】  作者: 宝島 登&玉城つむぎ
緑の章
10/15

緑の章(弐)

                      《1》

 僕らはシエラさんに案内されて、ログハウスのリビングに招かれた。

 リビングには差し渡し1メートルほどの長机が設えてあり、木目のはっきりした色合いが目に鮮やかだ。その下に柔らかそうな安楽椅子が六脚整列していた。どうやら、揺れないように設計されているらしい。

 「ルクスっ、お客さんでずよ」

 「ああ、少し待ってくれ」

 床を大きくきしませながら、ぎこちない足取りで旦那さんが近づいてくる。

 先ほどから、少し長旅で疲れで人があまりよく見えていないのだが、見たところ彼は動きを阻害しにくい黒革のコートを着込んでおり、家の中だというのにゴツいブーツを履いているようだ。

 やっと姿を見せてくれたので、ほっとしかけたのだが。

 「ッ!?」

 彼には左腕がなかった。加えて左足が麻痺しているのか、体重移動によって動かすのがやっとのようだ。

 僕はシンパシー、否、エンパシーを感じた。確かにこの方は、僕とは違って身体のほうに障害を持たれているのかもしれない。だがその困難と辛酸は、言うまでもなく似た者同士の僕だからこそ推して知ることができるのだと、あらためて実感した。どうしてと問われたって……。あまりにも恐れ多すぎるだろう。武者震いで軽い痙攣をも催してしまった。

 「シエラ、この方々はどなただ?」

 「失敬。俺は英雄教の分派、真風教会の騎士をやってまして、ライアットー・オと申します。今日は以前の事件について調べさせて頂こうかとお願いに上がりました」

 オレガノは慇懃無礼にならないように、フランクかつ丁寧に対応した。そういえばオレガノのファミリーネームってライアットーだったんだ、と今更ながらに思い出した。詳しく聞いたことはなかったが、差し詰め『オ』は分家ごとの別を見分けるための工夫だろう、とは目星がついた。

 「ほほう、ということはジン族の方かね。寒いところ苦労されただろう。もちろんお受けしますとも。そうだ。今カルツェッホフを用意しますから、それで温まってください」

 「それはありがたい。感謝します」

 「そうだ、奥に部屋がありますので自由に使ってください。上に休憩室があります。そこには何でもそろっていますから、良ければそちらもご一緒に」

 そうしてオレガノとルクスさんは握手した。意外にもあっさりと交渉成立である。その横でアイルが難しい顔をして首をかしげていた。ふと、何か思うところがあったらしく、ルクスさんに向き直る。

 「えっと、ルクスさんは何故、こんなに私たちに親切にしてくれるの?そこだけがよくわからないわ」

 その当のアイルがむず痒そうな顔をしている。どうやら我慢できなくて思わず素朴な疑問が口を衝いて出てしまったようだ。

 「ああ……、他愛ないことですよ。そこのお嬢さん。ケープを被っていらっしゃるが、白エルフでしょう?」

 ぴくり、とその少し前に張り出した小さな耳が反応した。背筋に冷たい物が流れる。まさに今、賽は投げられた。

 「やはりね。しかもあなたは《そういう被害》に遭っておられる。心中お察しします」

 彼女の目が白エルフ特有の生理現象により灰色に変わった。彼女がキレた証左である。出目はファンブル(おおはずれ)だ!

 彼女自身、憤激を露わにするか、外へ飛び出して馬車に引き籠るか、それともパニックを起こすか決めかねていた。

 「ですが」

 だが、ルクスさんが絶妙な間合いで制止する。

 「この村はあなたのように、心を壊されてその欠片を奪われた人や、手や腕、脚や足、さらには頭の中身を生まれながらに持って生まれることが出来なかった人々が静かに暮らしています。恥ずかしながら、私もこの村の環境を作っていく途中で今はこの体ですが……。私にもできうることはあると思うのですよ」

 言われた方としてはたまったものではないだろう。それが嬉しさによるものか、それとももっと別の悪感情によるものかに関わらず、聞き手の心を不必要に揺さぶってしまうだろう台詞をルクスさんは吐いてしまった。

 アイルは、目に涙をためて肩をわななかせていた。途中、声を掛けようにも何も言えることがないまま僕は口を噤んでしまう。そうこうしているうちに、アイルは扉をあけ放って飛び出してしまった。

 「どうするんだ」

 オレガノが短く僕に問う。

 「彼女を一人にするわけにもいかない。追いかけてくる」

 言うなり、僕は手袋とコートを荷物から取り出し、彼女の後を追いかけた。

                             《2》

 真白な雪道を走る。彼女の後姿がますます遠くなる。肺に針が生えたかのように胸が苦しい。やっと彼女は立ち止まってくれた。それからほどなくして、彼女はその場で蹲ってしまった。

 「アイルっ」

お互いに吐く息が白く、もうしばらくは歩く事もままならないだろう。やっと息が楽になった頃、彼女は僕に背中を向けたまま、ブツブツと独り言を漏らしている。

 「ほら、そんなところでしゃがんでいたら風邪引くよ」

 声を掛けつつ、コートを肩にかけても何の反応もない。心配で仕方ないけど、僕はどうしてあげることもできないまま、真っ白な雪道に突っ立っていた。天候が悪くなってきたのか、吹き付ける吹雪は次第に強さを増していく。


 ――――幸せになりたいのに。

 

 「え。なんて言った?」

 「無理だよ」

 この上なく怠そうに立ち上がり、ポツリとかすれた声で零す。

 アイルは、いつものように、ただ普通に笑っていた。表情は穏やかだが、目が笑っていない。

 「お兄ちゃんのことを忘れて」

 アイルの膝が今にも壊れそうなほど震えている。後ろに隠した手を握りすぎたのだろう。腕が肘近くの半ばまで深紅に染まっていた。

 「今まで私が傷つけてきた人の苦しみを、全部なかったことにして」

 深雪の如き純白の髪が、凍て風に大きく膨らんだ。毛先の一つ一つを枝として、小さな雪の華が咲いている。それから、彼女はこの世の全てに耐え忍ぶように、ゆっくりとうつむいた。

 「自分だけ幸せになるなんて無理だよ」

 こんなことを言われて、何と返せば善いというのか。……これでは、何を言ったとしても僕の言葉は届かない。目の前に楽園とまでは行かなくても、安住の地への鍵があるというのに、彼女はそれを掴むこと自体を拒んだ。

 「……嘘、だろ」

 アイルは自らの罪悪に縛られ続ける限り、幸せにはなれないのだ。何故、今さら、こんな単純で重大な事に気が付いたのだ。ならこういうほかないではないか。

 「君一人だけで幸せになれないなら、その幸せを僕に分けて欲しい。って言ったら?」

 心が池だとするなら、さながら今の発言は石を放り込むに等しい所業だろう。波紋は波紋を呼び、途端に彼女の胸が波立つ。その様子がくしゃくしゃに苦り切った顔から伺えた。そして、くるりと後ろを向く。

 「―――――秘密」

 それだけを言い残して、僕の横を霜風と共に通り過ぎて行った。

                      《3》 

 「お疲れ様。彼女、どうだった?」

 「この先の生活を考えたらここに住むのが一番だって言ったんだけど……」

 大きなため息がこぼれ、視界が白く染まる。暖炉前のカウチに腰掛け、温めた麦茶をマグに注ぎ、ゆっくりと飲み干した。

 「あの一言が余計でしたか」

 「そうみたいです。せっかくの申し出をこんな形で台無しにしてしまって申し訳ない。面目ない限りです」

 十歳は老けた気分で頭を下げると、ルクスさんは辛そうな顔をして縮こまってしまった。

 「あの、僕」

 思わず眩暈と吐き気を催した。ルクスさんなら村長だし、休ませてくれるかもしれない、と厚かましくも助けを求めた。

 「どうやら私は、お連れのお嬢さんにとんでもないお節介を焼いてしまったようだ」

 結局その日は、話を聴くどころではなくなってしまった。アイルはブドウ酒を煽って寝込んでしまい、僕は僕で、事前にアイルから手渡されていた薬を飲んで、一晩休むことにした。どちらにせよ、事件の真相を探る間はご厄介になる予定だったので、支障はないと言えばない。


 もちろんもったいないのでカルツェッホフも頂いた。牛ひき肉と馬鈴薯を練って、ハンバーグ生地にして揚げ焼き、パイ生地で包んだ郷土料理だそうだ。溢れる肉汁とホクホクのジャガイモのインパクトを中和するように、酸味の利いたトマトがハーブソルトと共にいい仕事をしている。何より、具材が一気に溢れ出すのがたまらない。至福の極みである。


 ふと思い出したが、このままの日程だとスケジュール的な問題が出てきてしまう。滞在は最大で二週間なので、三日無駄にしただけでかなり時間が押してしまう。なので、簡単に調査してみた。

 まずは南東にある村の大酒場に出向く事にする。村の広場を貫く大通りを散策していると、立派な店構えの酒場が立っていた。二階建ての軒下にぶら下げられた看板には、【幸運の白蛇亭】とある。

 「小腹も空いている事だし、何か小料理でも食べるか」

 そのついでに情報収集と洒落込もう。そう心に決めて、店のドアを開けた。

 「らっしゃいッ!」

 カウベルが軽快に鳴り響く。威勢のいいマスターの掛け声がやたらと小気味がいい。

 「―――おおっ」

 中は巨大なログハウスだった。真ん中が吹き抜けとなっているおかげか、中はとても広かった。内装は予想以上の出来で、オトナシの巨木が壁面一杯に丸々使われていた。継ぎ目がないせいか、丸太が丸出しでもみすぼらしさは全くない。天井のいたるところで、燻製済みの魚や肉が臭み消しの為に干されている。

 「よぉ、兄ちゃん。ここは初めてかい?」

 振り返ると、カウンターからマスターが僕に笑いかけていた。豪快な笑い声が実に似合うダンディな御仁である。

 「どうだー?壮観だろうっ。この景色を作るために十五年もかかったんだぜ?ガハハハッ!」

 「いや、これは凄まじいですね。是非とも頂いてみたいものだ」

 「そうだろう、そうだろう。そんな違いが分かる兄ちゃんにはサービスしないとな」

 言うが早いがマスターが、スモークサーモンのマリネを小皿に盛って差し出してくれた。

 「おおっ、これはまたうまそうだ!いいんですか、これ?」

 「いいってことよ!ホレ、オリーブオイルもあるから好きなだけ使ってくれ」

 上等の店だけあって、食器もすべて完備してあった。早速食器立てからフォークを取り出し、厚意に甘えることにする。イワシを発酵させたと思しき魚醤と、オリーブオイルを絡めてパクリと口にする。

 「くぅ~、ウマいっ!癖になりそうだ!」

 ガツンと全身に染み渡る塩気とサーモンの旨味。そしてそれらに飽きを来させないよう工夫された、オリーブオイルとリンゴチップの芳醇な薫り。それらすべてが野趣と気品に溢れていた。

 「ガハハハッ!それは好かった。ところで兄ちゃん、そろそろ喉が渇いてきたんじゃないかい?」

 ハッとその言葉で目が醒める。もしや、最初から塩気に強いお通しを出したのは、全て―――。

 「その様子だと気づいたみたいだな。うちは飲み放題制でやっているんでね。この通りの値段だよ」

 マスターがニヤニヤしながらメニュー表を差し出す。その値段を見て目玉が飛び出るかと思った。何と値段は百ゼル。日本円にして一万円だったからだ。だが、品ぞろえはジビエに卵黄と蒸留酒を絡めてグラスに盛った『マウンテンショット』という料理(ちなみに、一気に全部口に含むのが乙とされる)から、卵で造られる事で有名な弱めの『エクノク』という酒までと幅広く、ぼったくりだなんて文句のつけようがないほど華やかだった。

 「兄ちゃん、まだ若いのにここに来るなんて何か嗅ぎまわってんだろ?俺っちが色々仕入れてやるからさ。ま、ここはパァッと行こうぜ?な?」

 「マスター」

 「ん、何だ?」

 「あんた商売うまいな。負けたよ」

 そこまで言い終わってから、マスターは僕の隣に陣取っていた客と顔を見合わせて、腹を抱えて笑い転げた。

                       《4》

 幸い、隣りのお客さんが先輩風を吹かせて折半してくれた上、一見さんということで半額にしてもらった。おかげで日本円にして2,500円程度で済んだ。陰界人手帳を取得しているので、年金はそこそこある。まあ、それもあってあと500円くらいなら予算があると告げると、裏メニューで小皿料理5品食べ放題をやっているそうなのでそれを頼んだ。どうも、金払いが良いことに目を付けられて待遇を厚くされたらしい。お得感を演出して常連化する魂胆だと気づいたのはつい先ほどのことだ。


 「そういや、お前さん。金払いがいいと言えばこの前ヘンな行商人が村に来てな」

 ほほう。金払いが良いのに変、ねぇ……。

 「マスター、それはどんな人物でしたか」

 「そうさなぁ。どうもそいつは氷魔法が使えるらしくて、この村の特産品の交易に来たそうなんだ」

 「特産品って、サルマ石や氷、あとはオトナシの木ですか」

 僕の問いに、マスターがひげを撫でさすりながら頷く横で、店員が彼のシャツの裾を引っ張り、何事かを耳打ちした。

 「……ほう。なるほどな。ご苦労だった」

 マスターが真顔でねぎらうと、店員はチップを握らされて厨房の奥へ音もなく消えていった。

 「特ダネが入った。どうもその行商人は妙な噂を吹聴して回っていたらしい」

 「……ん?何か聞いた事ある。それって、こういう僻地の森の奥には宝があるとか何とか言っていた例の噂かなって、ボクは思うけど」

 横合いから僕の飲み放題料金を折半してくれた客が、ポツリとこぼした。

 「え?っていうか、その一人称も聞き覚えがあるんだが」

 僕がそう零すと、黒づくめの少年は僕を穴が開くほど凝視する。僕の今の格好はというと、熊革のコートの下に綿百パーセントのカーディガンを羽織ってその下に中国拳法着を着ているのだ。目立つと恥じるは我ばかりなり、といったところだろうか。

 妙な言葉遣いをするので、僕もつい背格好をまじまじと凝視してしまう。黒いシャツの上にに黒いメッシュのベスト。その上に何故か学ランを着た少年。いや、というか顔が完全に女だ。男装をした女性というか、ボクガールにしか見えない。そしてなぜか僕と顔が四割近く似ている。――――――となれば。

 「ああああああッ!!」

 「ええええええッ?!」

 そうだ、思い出した。忘れるはずもない。こいつは、こいつは。

 「冴悧ちゃん?!なんでこの世界に居るの?!」

 盾城冴悧。彼女は、親戚内でトップクラスの変人と名高い、僕の『義理のいとこ』だ!

 「馬鹿者ッ!!それはこちらの台詞だろうっ、今までどこをほっつき歩いていたんだっ!!ずっと探していたんだぞ?!」

 その冴悧ちゃんが椅子を蹴飛ばして、いきり立った。そして顔を真っ赤にして怒鳴り散らす。掌から血潮が流れかねないほど拳をぎりりと握りしめて、僕を睨みつけた。

 「え、えっ?じゃ、じゃあ、つまり。僕を連れ戻しに来たの?!」

 「当たり前だァッ!今までボクや、君の妹君や、君の母親たる夏さんたちがどれ程心配したと思っている?!」

 激怒と安堵と、そして深い悲しみが一緒くたになったのか、肩をわななかせ、床に足の裏を叩きつけた。

 店内はしんと静まり返り、やがてこそこそと野次馬が寄ってきた。彼らは僕たちのやり取りの行く末を面白半分に囁きたてている。それを見かねたのか、何者かが野次馬の群れを割って僕を目撃した。―――――――そいつは、僕にとって剣術においてのかつてのライバルだった。

 「……え。冬峰?」

 背筋に寒気が走るのがあまりにも遅すぎた。彼は一瞬にして抜剣し、頭上でロングソードを一回転して、僕の右わき腹を薙ぎ払った。悲鳴を上げる暇もなく表に転がされる。空恐ろしいことに、僕が吹き飛んだ軌道上には何もなかった。弁償沙汰を避けるために狙いすまして吹き飛ばしたのだ。

「……お前ほどの男が。こんな魔境に逃げ込んで女に取り入ってメソメソと……。見損なったぞ」

 雪明りでよく顔が見えないが、その顔には何の感情も浮かんでいなかった。ロングソードのグリップを握る手からは、血豆がつぶれたのか血がにじみ出ている。

 「真風教会の連中から芋づる式に洗いだした。そうしたら、何だ?このザマは」

 返す言葉もなく、僕は彼らから目を背けた。僕には冬峰の目を正視する資格も無い。今更何の言い訳が出来ようか。

 「迫害された女を手なずけて、傷をなめ合って。ハクバノ王子サマ気取りか?オイ、何とか言えよ」

 もう、なんか、どうでもいいや。全てが面倒臭い。今まで僕は、なんのために頑張ってきたのだろう。アイルのため?いや、それだって成り行き上の話だし、彼女が出した結論は情死だ。結局彼女を幸せにしたところで、あの子の悩みが癒えるわけではない。その背中に何と声を掛けられよう。

 じゃあ、人として成長するため?何を馬鹿なことを。あの時点で彼女を助けなければ今こうして生きている事さえ叶わなかっただろうが。知り合いはおろか、人も居ない。そんな中で帰れるかもわからないのに異世界に飛び出して、何のためになる?

 「礼也君。ボク達は今まで、君らの行動を知るべく途中の村々で噂を聞きながら、君を追っていた。途中で君の側にいる子について聞いたよ。悪いことは言わない。あの子は君にとって色んな意味で有害だ。彼女が今のままであり続ける限り、とてもではないが君をアレの側には置いておけない」

僕は憔悴しきって、彼女の顔をぼんやりと見上げた。

「―――――――冴悧ちゃん。僕」

 そして雪野原に座り込んで、曇天を見上げた。人知を超えた力によって降り積もる白雪。六花をただただ見つめながら、一言だけ。

 「僕、もう、生きるの疲れた」

 そう。一言だけ言って、顔を両手で覆い、蹲った。

 「帰ろう?」

 「―――うん」


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