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新第二次世界大戦史  作者: A機関
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1937年 航空機の改革

航空機は大輔の口出しによって史実より大幅に早く開発が進んでいた。しかし、試作機以外は大幅には史実と変えていない。それには理由があるのだがそれは後々わかる。


大輔は史実にあったZ計画を中島社長に話したところ中島社長は目を輝かせ現在は大型高馬力エンジンの開発を進めている。それを見た大輔は中島に対して四発機の開発を頼んだ。そうしてできた機体がこうだ


九七式重爆撃機

12.7ミリ機銃を12門搭載していて、爆弾搭載量は1500kgまで可能、最高速度は時速450キロだ。そして防弾性能はBー17と同等でありまさに日本軍版空飛ぶ要塞である。エンジンは火星一一型加給タービンつきだ。


これに陸海軍は大喜びし、すぐさま大量生産させようとしたが、大輔は止めた。


「今この九七式重爆撃機を生産し、アメリカなどにバレれば他国で重爆撃機開発競争となります。だから少数生産として、1941年の開戦ぐらいまでに数を揃えましょう。」


大輔の言葉に陸海軍は理解を示した。

すると杉山作戦本部長が大輔に


「松平君は海軍の制服を着ているので陸軍省に出入りはあまりしない方がいいだろう、過激派の手綱は握っているとはいえ危険だ。俺の部下である、丹羽少佐を使い連絡をしてくれ。もう松平君の話しはしてある。入れ。」


「丹羽少佐であります。松平中佐の話しは聞いております。お役にたてるよう頑張ります。」


「こちらこそお願いします。」



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