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御前会議
《上に言ってみるって言ってたけどこれはやばいでしょ。》
心のなかで大輔は愚痴った。
陸軍からは杉山、東条、永野
海軍からは山本、豊田、伏見宮
他は中島や吉田そして陛下だ。
「貴様が松平か。海軍は納得したようだが、我が陸軍はそう簡単には納得せんぞ。」
杉山は大輔のすべての話しを聞いた後にも納得していなかった。東条はだんまり。永野は何か考えているようだ。海軍とその他は納得している。事前に山本が話していたためだ。陛下はもう既にすべてをしっている
「第一、13年後に帝国が負けるなんてしんじられるか
陛下もこんな輩に騙されてはいけません。」
すると陛下は
「ならそのスマホとやらと、なぜ国家第一級機密までしっているのだ。」
「杉山もうあきらめろ。此奴を信じよう。日本滅びさせないためにも。」
なんと東条がこう言ったのだ。
すると杉山はとうとう諦めてただコクリと頷いた。
「では、これからやる事を説明していきます。」