正式な家族認定
「え、いや、あの・・・え?」
突然、母が言ったことに、舞は戸惑う。
「父さんは反対だ!!」
と、父は言う。
「理由を聞かせてもらおうかい」
父の意見に、母は理由を問う。
「理由は主に二つある。」
「ほう」
母は真剣に聞いている。
「一つ目の理由・・・それは食費が増えることだ」
「あんたが頑張りなさいよ」
母はド正論パンチを一発かます。
「いいや、父さんは今が全盛期だ。これ以上は不可能だ」
確かに、父さんのような村で一番強い魔法使いが今よりも金を稼ぐのは大変かもしれない。そう思ったが、
「じゃあ、あんたのお小遣い減らすわね。もともと生活費を引いた分の残ったお金はあんたが持ってるから、余裕はあるでしょう」
「嘘だろ、終わった」
どうやら、父さんは相当小遣いがあるらしい。ならきっと生活費は問題ないだろう(ド畜生)。
「ただな、生活費以外の問題がある。」
「何よ」
二つ目の意見を言おうとしているが、母はすでに呆れている。
「この理由はな・・・華師刃、お前にも関係がある」
「え、僕にも?」
「あぁ、父さんたちはいつもご飯とかで夕食のときに肉食べたいってとき、男子二人の意見だから通るだろ?」
「そうだね、何食べたいかはお父さんとほぼ同じ意見多いからね」
「そう、今まで数の差で意見を押し通していた。だがしかし!舞が家族になったら数の差が同じになr」
「じゃあ舞ちゃん、これからよろしくね!」
と、フライパンを父さんにぶん投げながら言った。
父は顔面にフライパンが直撃し、倒れる。
「じゃあ・・・よろしくお願いします」
満面の笑みで感謝を述べる舞。
こうして、父の意見を無視して、舞が家族になったのであった・・・。
「そういや、舞の部屋はどうするの?」
クラクラしている父さんを魔法で冷やしながら、僕は母に聞いた。
「あ~そういえば、もう部屋がないわね」
「そうそう、どうする?父さん追い出す?」
「それも手のうちの一つなんだけど、それは最終手段ね」
「やめてくれ・・・」
と、少し意識を取り戻した父が呟いている。
「そうね・・・家の増築か何かしましょうか」
「それまでは?」
「華師刃の部屋で過ごしてもらおうかしら!」
「?????????????????????????????????????」
唐突に僕に飛び火が飛んできた。
困惑していると、食べ終わった料理を運んで洗っていた舞が戻ってきた。
「え、どうしたの?」
困惑している僕を舞が見て聞いてきた。
「舞はしばらく僕の部屋で過ごせって話をしてた」
「ん~、なんでそうなったの?」
「部屋足りない」
「あぁ、なるほどね・・・。なんかごめんね?」
「いやまぁ大丈夫よ」
というか、僕目線舞のほうが大丈夫か気になるのだが・・・
と思っていると、
「あ、じゃあ魔導書いつでも読めるじゃん!」
と、嬉しそうに言った。
「別にいつでも読んでいいけどね・・・」
「そう?じゃあお父さんが目覚ましたらさっそく部屋いくね!」
そっか。舞も家族になったから父さんと呼ぶのか。
そういえば、舞は何歳なんだろう・・・。果たして年上か年下か、はたまた同年齢か。
そんなことを思いながら、父さんが目覚めるのを、舞と待つのであった。
ちなみに母さんは買い物に行った。
キャラクター設定
名前:華師刃
年齢:10才
特技:魔法
スキル:止眼
名前:舞
年齢:???
特技:???
スキル:???




