表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

魔法の実践

次の日、朝ご飯を食べた僕と舞は魔法の練習のため、森へ向かった。ちなみに朝ご飯は昨日のシチューの残りとパンだった。

「転送魔法は使わないの?」

「まぁ、体力作りのためだね」

舞は昨日渡した魔導者をずっと持っている。



「さぁてと、練習は実践が一番だからね、本でよんだことやってみようか」

「確か、初歩的な魔法は炎魔法だっけ」

「そそ、とにかく魔力を動かしまくって熱を発生させるんだ」

炎魔法は熱を使った魔法だ。熱を発生させる原理は摩擦を使ったもの。空気中の魔力をとにかく動かしまくり摩擦による熱を発生させる。

「その魔力を操るができる自信ないんだけど」

「空気中にあると思ってそれを操るイメージでやってみな。」

「そんなんでいいの、、、?」

困惑しながらやってみる舞だったが、、、

普通にできた。

「こ、これでいいの?」

「うん。ただ、普通できるようになるのに1週間はかかるんだけどな、、、」

「華師刃はどのくらいかかったの?」

「5分」

「私と同じじゃん」

「天才は僕だけだと思ったのに」

「どんまい」

「・・・とりあえず、他の魔法もやってみようか」

その後、いろんな基本魔法を教えたが、全部できてしまった、、、。



「お帰りあんた達!遅かったじゃない!」

気づいたら昼の時間になっていたので、家に帰ってきた。

「そうだぞ!お父さん、腹減って死にそうだったんだからな!」

父が便乗するように話した。

「あんたもいまさっき上から降りてきたから人のこと言えないよ!」

「・・・すいません」

と、いつものように叱られる父。そんな父に舞の魔法の実力を伝えた。

「なぁ、お父さん。舞が僕と同じくらい魔法の才能あるんだけど。」

「何!?じゃあお父さんと勝負してみるか!?」

「アンタはそうやってすぐ戦おうとしない!」

「スイマセン」

母に叱られる父を見ていると本当に村一番の魔法使いなのか、疑ってしまう。

そういえば、舞の親は見つかったのだろうか。

「そういえば舞の親は見つかりそう?」

そう聞くと、父が、

「周辺の村にも連絡をとってみてるが、行方不明の子はいないらしいよ。」

「そうなのかい、、、よし、舞ちゃん!あんたこの家の子にならないかい?」

そう突然母は聞き、僕と父、もちろん舞は

「えっ?」

と、思考が一瞬停止するのだった、、、

キャラクター設定

名前:華師刃

年齢:10才

特技:魔法

スキル:止眼


名前:舞

年齢:???

特技:???

スキル:???

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ