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詩(漢堂朔夜名義)

武器

作者: 漢堂朔夜

武器を捨てろ。


彼または彼女はそう言う。


私は捨てたくない、何故なら捨てたら死ぬかもしれないからだ。


武器はみんな持っている、彼または彼女も持っている。


丸腰だと口で言うのは簡単だけど、人はみな、「体」という名の武器を持っている。


私は怖い、みんなが武器を持っているからだ。


武器を捨てろというのなら、まずお前が捨てろ。


私は怖くて仕方がない、武器を捨てたくない。


武器を捨てて欲しいのなら、私を怖がらせないでくれ。

一時期人間不信になっていた私の心境を思い出してみました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 武器を捨てろ 武器を捨ててほしいなら の戦いの部分が面白いなと思いました
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