ミーニャ
街で叫んでしまった……
周りには5人の人がいて、その手には選んだと思われる武器を持っていた
弓を持っている人が言った
「これで何をしろって言っているんだよ……まぁ仲間もいるだろうしなんとかなるのかな?」
5人はワチャワチャと話し合っていた
「おー、これわこれは勇者様ではありませんか!
ささ、城においでください」
髭の生えた白髪の老人は近くに見えるかなり大きい城に連れて行ってもらった
城の5階くらい登るとビックリするほどの大きい部屋に運ばれた
「目の前にいる方がこの国ラアスフォードの王、ステッドラー様です」
豪華な飾りをされている椅子に堂々と座っている
「ようこそ、我が国へ
すまないが説明する時間がない、とりあえず仲間を作ってくれ、その仲間と一緒にレベルを上げてくれ」
王が手をこいという合図をだしぞろぞろと入ってきた
「この仲間には好きな人を選んでもらう」
20人以上いる人達が動き始めた
数えたら28人だった
が、。ついてきてくれたのは一人
猫人族っぽい人で耳に猫耳が生えている、髪は黒髪で美少女的な感じだ
「あの…私ミーニャって言います、よろしくお願いします……」
一人でもいてくれて良かった
「とりあえず、近くの草原に行って戦ってみる?」
ミーニャはコクリと軽く頷きついてきた
(なんか、強そうな武器の人たちには人いるな
双剣の人には8人いたし…強いな)
草原ーーサハルーー
ここのモンスターは青色の風船みたいな形をしている
「なんか見た目は可愛いけど……歯がギザギザですねぇ…」
ミーニャは少し怯えている
「ミーニャは戦闘は初めてなの?」
普通にみたら、歳は10歳くらいかな?と思った
右手には小さいナイフを持っている
「とりあえず倒してみようか」
青い風船は名前をフーというらしい
右にあるナイフを振りかざした
ビュンという音がなりフーは無理に振られたナイフを後ろに回避した
「任せてください」
そう言いながら小さいナイフを振っている
「おりゃー」
可愛い声が聞こえる
フーは浮いているだけなのにミーニャは怯えて距離を取りすぎてあたってない
フーは体当たりをしてミーニャに突撃をした
「うわ」
ミーニャは後ろに倒れている、最初に倒す楽勝フーに負けているって……大丈夫か?
そう思いつつ、自分のナイフが届く位置に移動それからナイフを横向きにふると、ナイフはフーを直撃パン!という音は風船が割れた感じだった
「おいおい…こんな最初のモンスターに手こずる二人でやっていけるのかよ………」
他の5人はサクサクとフーを倒し森に潜るのだった