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再見広東  作者: 東武瑛
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生きのびたい

その夜、再び国民党の攻撃を受けた。

点と線のみ抑えた奴等が、この貧村に攻撃するのは予期出来なかったが何とか応戦した。

しかし、何人かの同志が戦死した。

満州から河北、河中、河南と転戦し今なお息ながらえている自分は強運の持ち主だと感じた。

部隊は広東から香港まで向かう計画になっている。

香港は日本の敗戦後、再びイギリスの植民地になっているので実際は香港まで進軍することはないが橋本の気持ちは香港に行き帰国したいと思っていた。

そこまで生きて到達するのが、橋本にとって目標とも言えた。

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