表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
再見広東  作者: 東武瑛
2/3

野営

橋本が所属する部隊は広東のとある村に着いた。空が曇り雨がポツポツと降りだした。

地面は泥だらけになってきた。

村人達の表情は暗い。厭戦ムードが漂っていた。

部隊は野営し食事の準備が始まった。

炊き出しし村人にも食糧を分け与えた。

橋本は食事が済むと銃の手入れをしタバコを吸い体を休めた。

静かな夜だった。

橋本は改めて故郷に思いを寄せた。

優しい父と母の姿が目に浮かぶ。

特に戦地に赴く時の母の涙が印象的だった。 

やはり、生きて日本に帰りたい。

その思いは変わらなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ