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#リプが届かない彼女。  作者: 臂りき
第7章 #リプが届かない彼氏。
40/41

6 後記 ― afterword


 言葉が風に変わるまで、

 この物語はずっと呼吸していた。


 “リプが届かない”という小さな孤独から始まり、

 やがて“届かなくても残るもの”へと育っていった。

 そこにあったのは、通信技術でも、奇跡でもなく、

 たった一つの優しさの構造だった。


 誰かを思い出すこと。

 そのたびに、胸の奥で0.7秒の間が生まれる。

 それは沈黙ではなく、返信の前の拍。

 その一拍が、風を動かす。


 きっともう、この世界にECHOはない。

 けれど、人の息が続く限り、

 風の既読は鳴り続ける。


 ——この物語を読んでくれたあなたの呼吸も、

 いま、どこかで誰かの沈黙に届いている。


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