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5分間の沈黙

作者: 黒楓
掲載日:2025/10/06

今日は月曜! 月曜真っ黒シリーズです!


因みに今朝、電車に乗ってる時、『まっくろくろすけ』の缶バッチが付けられているリュックを見掛けました( *´艸`)


 上半期が終わり、10月2日には成果目標に対する自己評価表を提出した。


 オレの上半期の成績は前年を大きく割り込んだ。

 但しそれは……あくまでも数字上の話!

 持たされた得意先が前期とは全く違うからだ。

 そして現在の得意先はすべて、前年より10%以上は伸長させている。

 この事を踏まえてオレは自己評価を行い、提出した。


 そして今朝! 月曜の忙しい最中、4月から来た課長に会議室へ呼ばれた。

 つまり、評価面談だ!


 ドアをノックし「神田です! 」と名乗ったら

『入れ! 』と声がしたのでドアを開け、一礼すると課長から顎で椅子を差されて、オレはもう一度頭を下げて着席し、課長からの発言を待った。


 課長は目を閉じ、何も言わない。


 課長の後ろには丁度、壁時計が掛かっていて、その秒針が一回りした。

 しかし課長は目を閉じたままだ。


「あのっ! 」と言い掛けると課長は目の前の……恐らくオレがweb提出した自己評価表を印刷した紙を拳でドンッ! と叩いた。


 止む無くオレは言葉を呑み、課長の発言を待った。


 秒針がまた一回り半し、二回り目に差し掛かる前に「失礼ですが……」と口端に上らせるとトントントントントン!! と激しく“貧乏ゆすり”をされ、オレは再び言葉を飲み込む。


 そうして……入室して5分が過ぎ、課長はようやく口を開いた。目は閉じたままで……


「もういい!! 時間の無駄だ! 仕事に戻れ!! 」


 その日の夕方には……人事部から一次評価に関するメールが来ていた。


 そこには『SA』から始まる評価査定の最低である『D』が記されていた。




                         

                         おしまい




このお話はフィクションです(^_-)-☆




ご感想、レビュー、ブクマ、ご評価、いいね 切に切にお待ちしています!!<m(__)m>

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― 新着の感想 ―
はてさて……上司&会社がブラックなのか? 主人公が自己評価アゲアゲ自己肯定感バリバリのムノー君だったのか?  (・・;
酷い‼ おそらく主人公さんのお仕事は営業なのだと思いますが、営業は本来自分の取引先の人づてに取引先を広げる事はあっても手放す事はありません。 彼のように、前と違う取引先、しかも営業の上がらない取引先を…
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