5分間の沈黙
今日は月曜! 月曜真っ黒シリーズです!
因みに今朝、電車に乗ってる時、『まっくろくろすけ』の缶バッチが付けられているリュックを見掛けました( *´艸`)
上半期が終わり、10月2日には成果目標に対する自己評価表を提出した。
オレの上半期の成績は前年を大きく割り込んだ。
但しそれは……あくまでも数字上の話!
持たされた得意先が前期とは全く違うからだ。
そして現在の得意先はすべて、前年より10%以上は伸長させている。
この事を踏まえてオレは自己評価を行い、提出した。
そして今朝! 月曜の忙しい最中、4月から来た課長に会議室へ呼ばれた。
つまり、評価面談だ!
ドアをノックし「神田です! 」と名乗ったら
『入れ! 』と声がしたのでドアを開け、一礼すると課長から顎で椅子を差されて、オレはもう一度頭を下げて着席し、課長からの発言を待った。
課長は目を閉じ、何も言わない。
課長の後ろには丁度、壁時計が掛かっていて、その秒針が一回りした。
しかし課長は目を閉じたままだ。
「あのっ! 」と言い掛けると課長は目の前の……恐らくオレがweb提出した自己評価表を印刷した紙を拳でドンッ! と叩いた。
止む無くオレは言葉を呑み、課長の発言を待った。
秒針がまた一回り半し、二回り目に差し掛かる前に「失礼ですが……」と口端に上らせるとトントントントントン!! と激しく“貧乏ゆすり”をされ、オレは再び言葉を飲み込む。
そうして……入室して5分が過ぎ、課長はようやく口を開いた。目は閉じたままで……
「もういい!! 時間の無駄だ! 仕事に戻れ!! 」
その日の夕方には……人事部から一次評価に関するメールが来ていた。
そこには『SA』から始まる評価査定の最低である『D』が記されていた。
おしまい
このお話はフィクションです(^_-)-☆
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