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さきどり・スクェア(田中オフィス・スピンオフ)  作者: 和子


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№2・蝉しぐれの章

ご無沙汰しておる~。不定期刊につき、そこは寛大に見逃していただきたい。


吾輩の名は文一(ぶんいち)。姿かたちは小さき文鳥に過ぎぬが、ただの愛玩の鳥と思うなかれ。

実のところ、吾輩は受験生の守護神にして、「さきどり・スクエア」のシンボル。例えるなら、金閣寺の天辺(てっぺん)に鎮座する鳳凰のような存在と申せよう。


さて、夏休みである。世の受験生が朝から晩まで机に向かっている……はずなのだが、どうも草薙(くさなぎ)家の三姉妹は油断が多い。

「夏休みだから」と浮かれて、毎日だらだらと過ごしていては、志望大学への合格など夢のまた夢。アマテラス大神のご託宣を受けて遣わされた吾輩の使命は、彼女たちを正しく導き、学びの道に立ち返らせることにある。


思い返せば、三姉妹の本来の姿は、神代の神器「天羽々斬(あめのはばきり)」であった。アマテラスの神通力により三柱の姫神へと分かたれ、時を経て人間界に転生したのが、いまの草薙市杵(いちき)田心(たきり)湍津(たぎつ)の三人である。


長女の市杵は外交官を志し、国立外語大学を目指す才媛。

次女の田心は、医学か、あるいは宇宙飛行士かと大志を抱き、受験の荒海を渡ろうとしている。

末娘の湍津は、筆一本で世を描く画家を夢見て、東京藝大への挑戦に心を燃やす。


──そのいずれも、たやすい道ではない。だが、彼女たちには本来、剣の鋭き魂が宿っているはずだ。

「今日も精進しておるか?」

吾輩は三姉妹を見守りながら、声なき声で問いかける。


指導(しどう)薫陶(くんとう)

それこそが、吾輩がこの人の世に遣わされた理由なのである。



ーー 夏休み・縁側三姉妹ーー


「ぐあ〜っ!」

帰ってくるなり、たきりは縁側にドスンと腰を落とし、大声を張り上げた。


「図書館の閲覧室、全部埋まってた!ぎゅうぎゅう詰めよ!」


──1980年代。当時まだ家庭にクーラーなど贅沢品で、勉強するなら図書館一択。しかし、考えることはみな同じ。夏の図書館はすでに戦場であった。


(文一:ほら見ろ、午前中ボケーッとしていたツケが回ってきたのだ。受験とは早起きに始まり早起きに終わる、これは鉄則であるぞ)


「DAM DAMバーガーで昼まで粘るか〜」

たきりが半泣きでつぶやくと、いちきがすかさず鼻で笑った。


「夏休みは早いもの勝ちだからね! 私はハナから諦めて朝の五時起き。今まできっちり勉強してたわ。暑くなる前に集中してたの。は〜」


(ドヤ顔で縁側にゴロンと横になる。)


(文一:なんだその、ドヤ顔。五時起きは立派だが、その後ゴロゴロしてしまっては縁側から転がり落ちるぞ。学力偏差値まで転がり落ちても知らんぞ。)


奥の部屋では、三女・たぎつが真剣な顔で木炭デッサン中。机の横にはなぜか食パン一斤。


パンの白いとこが消しゴムになるという。

トントンとパンをちぎって紙を擦るたぎつ。


「残った耳は―――”きな粉ラスク”にして”おやつ”になるのだ!」


(文一:美大志望の節約術!いや、食材を画材に変えるとはたくましい。ただし、ラスクを揚げる油はお前の腹まわりの脂肪に変わるのだがな……。)


「たきねえ(田心(たきり))は午前中を棒に振っちゃったよね。開館10時でしょ?なら8時ぐらいから並んでないと座れないよ。夏休みは午前中の使い方が肝心なのよ〜」


(文一:出た、正論パンチ炸裂!しかし言っている本人はパンでデッサン中!)


「なんか……おなかすいた……パンの白いとこ少し頂戴」


台所から母・櫛奈(くしな)の声が飛ぶ。

「ソーメンゆでたわよ〜」


「ソーメン食べる!氷いれて!」

元気復活のたきり。


3人は氷をのせたソーメンをずるずる啜っていく。


いちきは、「食べると眠くなるわよ」と、たきりに告げておいたが、もうすでに食べ終えたたきりは、暑さの中、縁側に仰向けになり、足を投げだし、お腹を掻きながら寝ている。櫛奈母さんは「やだもう、だらしないわね~」といいながら、たきりのお腹にタオルケットをかけてやる。


(文一:結局こうなる。これが日本の夏、昭和の縁側三姉妹。

この暑さでは、午後の勉強に期待するのはもう無理であろうな…。)


そこへ、たぎつが揚げたての”きな粉ラスク”を盆にのせながら提案する。

「ねえ、午後は勉強の効率悪いから区民プール行こうよ!」


「え〜、でもあんまり肌焼きたくないな〜」

いちきが嫌そうに顔をしかめる。


「じゃあさ、いっそのこと”後楽園ジャンボプール”行ってみようよ!」


「たまにはいいね!」

たぎつはラスクをかじりながら笑う。


(文一:ほら、また勉強そっちのけだ!受験とは水泳大会ではないぞ!)


──こうして草薙家の夏休みは、今日も食欲と水遊びと少しの勉強で過ぎていくのであった。


(風鈴の音:ちりーん。)


*文一の80年代豆知識(一)

ふむ、ここで受験生諸君にちょっとした雑学を授けておこう。

日本で米国ハンバーガーチェーンが最初に開店したのは1971年のことじゃ。銀座の一角にて幕を開けた、まさに“味なことやるぅ、外来ハンバーガー文化”の到来であった。


しかし実は、その一年前──1970年には、すでに純国産のハンバーガーチェーンが誕生しておるのだ。これは意外と知られておらぬ史実であろう。しかも驚くべきことに、その国産チェーンは今なお現役で営業を続けており、地元に根ざした形で愛されている。


歴史を学ぶとは、こうした“先んじた一手”に気づくことでもあるのだぞ。

***


ーー 地下鉄サウナーー

有楽町線に乗ると、車内はモワッと蒸し暑い。扇風機は回っているが、約30分は耐久サウナ状態である。


三姉妹は電車のイスに座ると、家から持ってきたラスクをボリボリ食べ始めた。


「いや〜もう汗でべとべと」

いちきが顔をしかめる。


「いちきねえ、サウナだと思って我慢よ。プールの水をより冷たく感じるためにね」

たぎつは涼しげにアドバイス。


「え〜きな粉ラスクもうないの?」


(文一:…ああ、我輩にも、少しぐらい残してくれても……。まあ、夏休みだし……)


ようやく後楽園ジャンボプールに到着。おとなしめの水着で浅い場所に浸かるだけの三姉妹。


(文一:プールって泳ぎに来たのでは?……元神器(じんぎ)が水に浸かるだけか。うん、まあ、水遊びも立派な息抜きだろうな……)


プールのヘリでひたすら水に浸かって涼む三姉妹。帰りはまた地下鉄サウナが待っている。


帰宅後、蚊が多くて縁側でスイカは断念。食卓に集まる三姉妹。


「やった、シャービック発見!」

たきりが冷凍庫をあさる。


(文一:……ああ、結局食べ物なんだな。しかも糖分……」


(風鈴の音:ちりーん)


(文一、締めボヤキ:結局こうなる。これが日本の夏、昭和のどこにでもある家庭の一日。この暑さじゃ、夜の勉強は期待できんじゃろう……明日からだ、明日のために……」


*文一の80年代豆知識(二)

1980年台中ごろまでは、月島に銀座線も大江戸線も通っていなかったので、バスで銀座1丁目まで出て、そこから地下鉄に乗り地下鉄で後楽園に行くしかなかった。銀座線新富町から先は1988年開通、地下鉄の冷房化はこの頃からすこしづつ始まった。


*文一の80年代豆知識(三)

「後楽園ジャンボプール」

今でこそ“東京ドーム”などと呼ばれておるが、最初からあの土地が野球場だったわけではない。

まず戦後すぐのあの場所には”競輪場”があった。自転車がぐるぐる走り回って、観客が声を張り上げておったのじゃ。だが東京都の政策で、公営ギャンブルの競輪場は廃止。その跡地に生まれたのが”後楽園ジャンボプール”


流れるプールで夏には毎年ぎゅうぎゅう詰めの人間がぐるぐる回っていた。関東最大級と持ち上げられ、「ジャンボ」などと名乗るあたり、いかにも昭和的なセンス。


――しかし栄華も長くは続かぬ。時代は流れ、ジャンボプールは姿を消し、跡地に”東京ドーム”が建てられたのだ。


歴史とは無常。夏の思い出も、レジャー施設も、結局は野球とコンサートに飲み込まれていく。


*文一の80年代豆知識(四)

「シャービック」

夏のデザート事情について、少々。1968年、ハウス食品から世に出た「シャービック」は、水さえあれば簡単に作れる氷菓の素である。お湯も牛乳も不要。家庭で手軽に、ひんやり甘美なデザートを楽しめる優れものだ。フフフ、こういう「簡単・手軽・うまい」の三拍子揃ったものは、子ども心をつかむのだな。


夏休みの思い出としては、家で水や牛乳に溶かして冷凍庫へ。数時間後、手作りシャーベットとして口に運べば、クリーミーでサクッとした食感が味わえる。子どもから大人まで楽しめるのもポイントだ。


「夏の定番デザート」という言葉がある通り、シャービックは暑い日に家で楽しむデザートとして多くの人々の記憶に刻まれている。親に作ってもらった思い出、自分で作った喜び……どちらも、この小さな氷菓から始まる夏の物語である。


シャービックで作る手作りシャーベット(文一流メモ)


[準備するもの]


* シャービックの粉末

* 水または牛乳

* 製氷皿


[作り方]


1. ボウルに粉末を入れ、水または牛乳を加えてよくかき混ぜる。

2. 製氷皿に流し入れ、冷凍庫で2〜3時間冷やし固める。


[ポイント]


* 水の代わりに牛乳を使うと、口当たりがなめらかで風味も豊かになるぞ。

* カットフルーツを小さく切って一緒に凍らせれば、見た目も華やか、味も楽しい。


簡単に作れて、夏休みの思い出も増える。

***



ーー縁側怪談 ラスクの怨霊ーー


その夜。

昼はプール遊びで体力を削り、夕食を終えてお腹も満ちた三姉妹は、蚊帳の中でぐったりと横たわっていた。


「は〜……もう寝るわ……」と長女のたきり。

「明日こそは朝から図書館に……」と、まだ律義に計画を立てる次女いちき。

「寝坊するに百ラスク」と三女たぎつがぼそりと呟く。


外では、風鈴が涼やかに鳴り、セミの声が残り火のようにじりじりと響いていた。

やがて三人はうつらうつらと眠りに落ちかけ――その時である。


縁側に、ギラリと光る二つの眼が浮かんだ。


「……吾輩に、ラスクを取っておいてくれなかった……」


低く、羽毛を震わせるような声が夜気を裂いた。


三人は飛び起き、声を揃えて悲鳴をあげる。

「ひっ!?」


月明かりの下に浮かび上がったのは、白い羽根を逆立てた一羽の文鳥。

文一である。


「この恨み……はらさでおくべきか……」


冷気が畳を這い、蚊帳の中に忍び込む。背筋を刺すその気配に、たきりは青ざめて叫んだ。

「出たな、怨霊!」


「食い物の恨みって根深すぎでしょ!」といちきが必死に突っ込む。


「ていうかアンタ、幽霊じゃ食べられないでしょ!」とたぎつが畳みかける。


だが文一は一歩も退かない。

翼を広げ、赤々と光る目を三人に突きつけた。


「ええい、寝言は寝て言え! まずは小手調べだ!」


その声は縁側から闇を震わせるように響き渡った。


「問う!

――鎌倉新仏教の代表的な宗派を二つ挙げ、それぞれの特色を述べよ!」


たきりは絶叫する。

「いやあああ! テスト形式の怪談ってある!?」


いちきは泣きそうになりながら叫ぶ。

「お化け屋敷よりタチ悪いんですけど!」


そしてたぎつは小声で呟いた。

「……やっぱり、ラスクあげとけばよかった……」


その瞬間、文一は羽ばたき、縁側にふわりと浮かび上がる。

声は不気味に低く、しかしどこか説教じみていた。


「食い物は分け合え……勉強も分け合え……それが……日本の夏じゃ……

小手調べと言ったであろう。回答例はこれだ――


◆鎌倉新仏教の代表的な宗派として、次の二つを挙げることができる。


1. 浄土宗(法然)

法然は「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることで、阿弥陀仏の救済にすがり、極楽往生できると説いた。専門的な修行や学問を必要とせず、庶民にも受け入れられた点が特色である。


2. 禅宗(栄西・道元)

中国宋から伝わった宗派であり、坐禅を中心とした修行によって悟りを開くことを重視した。

臨済宗(栄西)では公案を用いて師と弟子が問答する形式がとられ、曹洞宗(道元)ではひたすら座る「只管打坐(しかんたざ)」を重んじた。武士階級に広まり、精神文化に影響を与えた。


どうだ、目が覚めたか?次からが本番である・・・」



ーー 共通一次・日本史 例題ーー

問題1


律令国家において、地方政治を担った国司に関する記述のうち、正しいものを次の①~④から一つ選べ。


① 国司は、原則として現地に赴任せず、京から文書のみで地方を支配した。

② 国司は、中央から任命され、地方の行政・司法・軍事を統括した。

③ 国司は、任期が終わっても、その国に世襲的に居住することが認められた。

④ 国司は、すべての租税を私有することが認められていた。



問題2


鎌倉時代の出来事と年号の組み合わせとして、正しいものを①~④から一つ選べ。


① 承久の乱 ―― 1185年

② 文永の役 ―― 1274年

③ 建武の新政 ―― 1338年

④ 元寇防塁の築造開始 ―― 1333年



問題3


江戸時代の文化に関する次の記述のうち、正しいものを①~④から一つ選べ。


① 『源氏物語絵巻』は、化政文化を代表する作品である。

② 井原西鶴は、浮世草子の作者として活躍した。

③ 松尾芭蕉は、『東海道中膝栗毛』を著した。

④ 喜多川歌麿は、蘭学書の翻訳で知られる。



問題4


明治時代の教育制度についての記述のうち、正しいものを①~④から一つ選べ。


① 学制は、全国に義務教育を6年間として定めた。

② 教育勅語は、明治政府が廃仏毀釈を推進するために公布した。

③ 学校令(1886年)は、初等教育から大学に至る教育制度の基本を定めた。

④ 帝国大学は、最初から全国に7校が同時に設置された。


(正解は後書き欄に)



「もう、疲れて眠くて無理~」と、たきりはお手上げ状態。

文一は「まだまだ、こんなの序の口!次は長文て設問に答える形式だっ!



ーー日本史 長文問題 例題ーー


次の文章を読んで、後の問いに答えよ。



[資料]

 明治政府は、版籍奉還・廃藩置県を経て中央集権体制を確立した。徴兵告諭(1872年)は「兵役は国民皆兵の原則に基づく義務である」と説き、翌1873年には徴兵令が公布された。これにより、従来の武士に代わって、農工商の平民からも兵士が徴発されることとなった。

 一方、教育制度の整備も進められた。1872年の学制は、「全国を八大学区に分け、国民皆学を実現する」ことをうたったが、実際には学費の負担や教員不足などの問題を抱えていた。

 また、同時期には地租改正が進められた。地租改正条例(1873年)は、地価を基準に地租を金納させるもので、近代的租税制度の基礎を築いた。ただし、当初の税率は地価の3%と高く、農民の反発を招いた。


問題1


文中にある「徴兵令」が公布されたのは西暦何年か。次の①~④から一つ選べ。


① 1868年

② 1873年

③ 1889年

④ 1894年


問題2


「学制」が公布された目的として最も適当なものを、次の①~④から一つ選べ。


① 農村の生活を安定させるため。

② 国民に平等な教育機会を与えるため。

③ 外国人教師を大量に招くため。

④ 武士の特権を守るため。


問題3


「地租改正」について正しいものを①~④から一つ選べ。


① 地租は、収穫量に応じて米で納めることとされた。

② 地租は、地価を基準とし、金銭で納めることとされた。

③ 地租は、すべての土地所有者に免除された。

④ 地租は、幕府時代と同じ村請制を継続した。


問題4(記述式)


この時期に進められた徴兵・教育・地租の改革は、いずれも近代国家建設における重要な政策であった。これら三つの改革に共通する目的を、30~40字程度で説明せよ。


(正解は後書き欄に)


「フハハハ!我輩、日本史ならいくらでも問題が出せるのだアッ!」


たぎつが悲鳴をあげる。「ごめん、もう許して。明日、ラスク作ってあげるから」


風鈴がチリリと鳴り、影は夜気に溶けて消えた。



そのまま意識を失った三姉妹は、朝目覚めると、それなりに模擬テストの内容は頭に残っていた。恐怖とともに記憶に刷り込まれたのだろう。

「一応、ノートに書いておこうか・・・」いちきが言うと、たきり、たぎつの二人も頷いた。


その日の午後、縁側には皿に三枚のきな粉ラスクが供えられていた。

ただしその横には、小さな羽根が一枚――白く冷たく残されていたという。



ーーたぎつの「きな粉ラスク」レシピーー


「毎日暑い日が続きますね。冷たいものを飲みすぎてお腹が冷えると、食欲がなくなり、夏風邪などで体調を崩しがちです。そんなアナタに・・・へ?そんなことない?・・・毎日食欲モリモリ?・・・こりゃまた、失礼しましたァッ!」


――というわけで、本日は **3.5人前(うち0.5は文一先生の分)** の「きな粉ラスク」をご紹介!


---


☆材料(3.5人前)


* パンの耳 …… 約150g(※パン屋さんで袋詰めを安く売っていることも!)

* サラダ油 …… 大さじ2

* グラニュー糖 …… 大さじ3

* きな粉 …… 大さじ3

* (お好みで)シナモン …… 少々

* (お好みで)蜂蜜 …… 適量


---


[作り方]


1. パンの耳を切る

パンの耳を5〜6cmくらいの食べやすいスティック状に切ります。厚みがあるとザクザク食感に、薄いとカリッと軽めに仕上がります。


2. 油で焼く/揚げる

フライパンにサラダ油を熱し、中火でパンの耳をこんがりと色づくまで揚げ焼きにします。

※オーブンやトースターを使う場合は、軽く油をまぶして180℃で10〜12分焼いてもOK。


3. 砂糖&きな粉をまぶす

ボウルにグラニュー糖ときな粉を入れて混ぜておき、熱いうちのパン耳を投入!全体にまんべんなくまぶしましょう。


4. 仕上げ

お好みでシナモンを振ったり、食べる直前に蜂蜜を少し垂らしても美味しいです。


---


[ポイント]


* 揚げ焼きにする場合、油は多くなくても大丈夫。フライパンの底に薄く広がる程度でOK。

* 熱いうちにきな粉をまぶすと、しっかりと味が絡みます。

* 保存は密閉容器で。翌日くらいまでサクサク楽しめます。


「ラスクのお供にどうぞ!」


◆黒豆茶(ノンカフェインでミネラル豊富)


【材料】(約4杯分)


* 黒豆(乾燥)…30g

* 水…600ml


【作り方】


1. 黒豆を軽く洗い、フライパンで軽く炒って香ばしさを出す。

2. 鍋に水と黒豆を入れ、弱火で10〜15分煮出す。

3. 温かいままでも、冷やしても美味しい。


☆ 香ばしい風味がきな粉と相性抜群!むくみ対策や夏バテ予防にも◎


◆はちみつレモン水(ビタミンC補給)


【材料】(1人分)


* レモン果汁…大さじ1

* はちみつ…小さじ2

* 冷水…150ml


【作り方】


1. グラスにレモン果汁とはちみつを入れる。

2. 冷水を注いでよく混ぜる。


さっぱりした甘酸っぱさで、食欲のないときにも飲みやすい。


◆麦茶+しょうが(体を冷やしすぎない工夫)


普通の麦茶に、すりおろしたしょうがをほんの少し加える。

胃腸を冷やしすぎず、夏風邪予防にも効果的。

---


*たぎり「はい完成〜!夏でもポリポリ食べられるラスクよ!それと、お腹を冷やし過ぎないように、”しょうが麦茶”はイチオシです」

*文一「……ふむ、0.5人前など生ぬるい。吾輩の分は一人前である!」


こうして騒がしい夜も、ようやく静けさを取り戻した。

ミンミン蝉は鳴りをひそめ、夏空にはツクツクボウシが盛りであった。

やがて(ひぐらし)が鳴く頃には、猛暑も収まり、三姉妹の夏休みもまたひとつ幕を下ろすのだろう。


ーー続くーー





共通一次・日本史 例題⇒* 問題1:②、* 問題2:②、* 問題3:②、* 問題4:③

日本史 長文問題 例題⇒* 問題1:②、* 問題2:②、* 問題3:②

* 問題4(記述例):

「近代国家の基盤を整備し、国民を平等な義務と権利のもとに統合するため」

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