続々々）生き物係は、船が難破して辿り着いたこの星で、ＡＩに転生して可愛い孫を見守ります。

難破して地球に落ちてきた「生き物係」ジロー。時は流れ、彼の子孫が活躍する時代。

クローン体であるジローの身体は、加齢による変調を来していた。彼は寿命を受け入れて、この星を管理するAIに自らの意識を移す。

折しも、彼の名前を受け継いだ初孫が、将来の伴侶となるらしき獣人族の娘と、運命の出会いを果たしていた。AIに宿る思念体となったジローは、この孫たちの冒険を陰ながらサポートしつつ、楽しい爺馬鹿の日々を送るのだが、、、

消滅したはずの超種族の復活、見過ごされていた魔人文明の精華の発掘、そして神の真意の判明。可愛い孫の成長とその嫁の座の争奪戦も絡みながら、ジローは思いもしなかった最後の決断を強いられる。

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「生き物係ですが、」シリーズの四作目です。
一作目の終了後に「さわり」を数編放り込んでおいて、まず二作目、そして三作目を2024/01/07に終わらせ本篇に取り掛かりました。そして本編は、2024/08/14に連載を終了しました。
昨年の春に社会復帰したもので、三作目以降の進展が大幅に遅れました。言い訳です。

一作目の主人公の孫の時代になっています。
主人公の名前を継いだ可愛い初孫ジロー君は、なかなかよく出来た子です。
例のあの人も復活しますが、これも意外にいい奴みたいです。まさか、そんな運命を託される存在だったなんて、作者も意外でした。

このシリーズは、これでお終いとなります。宜しければ、またお付き合いください。
皆様に、長寿と繁栄を！　拝