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アレン

アレンのスキルを《無我の境地》を《無我の世界》へと変更しました。

訓練の内容を最初にサラッときくとこんな感じだった。


・訓練場50週

・素振り300回

・陣形の確認 (入らなくていい)

・多人数対少人数

・1対1


最初のメニュー絶対死ぬだろ!

ここの訓練場かなり広いぞ!

1周するだけでも大変なのに50週とか…

諦めて頑張ろ。



このメニューは2グループに分けて走るそうだ。

「では始めます。位置について、よーい、スタート!」


他の騎士たちは勢い良くスタートして行った。俺はもちろんマイペースに自分の限界に挑戦する。


こうして30週が過ぎた頃

俺はかなり息が切れながらも頑張って走っていた。たまに死体のようにくたばっている騎士達がいるのはペース配分を間違えて飛ばしすぎたのだろう。


そして、50週を終えた時には俺は5位でゴールした。持久力には自信はなかったんだけど思いのほかいけたようだ。

息を切らしているのでゆっくりと呼吸を整えていく。

あと、のさばっている騎士達がかなりの人数だ。日頃訓練で走っているはずなのに何でだ。

それにさっきからいろんな人に見られてる気がする。

疑問に思いながらも疲れたので水を貰いに行こうとすると


「喉乾いてるだろ」


そう言ってアレンが冷えた水を金属のコップに入れた物を渡してきた。


「ありがとな!」


俺は受け取り少しずつ飲んで行く。

運動の後の水は美味しいな!こんなのも再現してるとかすごいな!


するとアレンから上着を投げて渡される。


「身体冷えるだろうし、これでも着とけ!」


地味に面倒見いいよなアレンって。

俺は大人しく受け取って羽織った。


「ハヤミと違って俺は1位で帰ってくるからな!見とけよ!」


「ああ、頑張れよ」


そう言ってアレンはスタート地点へと駆けて行った。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「どうだ!ぶっちぎりの1位だったぞ!」


言葉の通りアレンは余裕で1位になって帰ってきた。


「凄いな!アレンって凄く体力あるよな!」


少し羨ましいと思ったのは内緒だ。


「俺ならこんなの余裕だ」


「ならちゃんと訓練しっかりしろよ」


「今日は…ハヤミがいるからサボろうとしただけだ」


「今日が初めてだったんならいいけどさー」


「…」


「おい、なぜそこで黙るんだよ!やっぱりサボって…」


「次は素振りだから早くやるぞ!」


俺の話を途中で遮って素振りを始めようとしたが


「いや、お前走り終わったばっかだろ!休憩しとけ!」


アレンに貸して貰った上着を投げつけ休憩を施した。


「…ああ、わかった」


歯切れの悪い返事しながらも納得はしてくれたみたいだ。


そして、俺は短剣二刀流での素振りを開始した。



が思いのほかすぐに終わった。

短剣二刀流なので切り返しが多く凄く回数も稼げて尚且つAGIが3桁代のスピードでやっていればあっと言う間に終わった。


それから陣形の確認では入らなくてよかったためしっかりと身体を休めていた。


そして、次の多人数対少人数では


「何でこっちは1人で相手は6人何だよ!」


アレンに文句を言っていた。


「これは危機的状況を如何に打破するかの特訓だ。だけどハヤミ相手には6人でも少ないと思っているぞ」


うーん、そう言うことなら仕方ないな。

そうして俺は中央へと行って短剣を構える。


「よろしくお願いします」


相手はガタイのいい騎士が6人だ。

ならアレがいいかな。


「それではこれより多人数対少人数の勝負始めます。バトルスタート!」


「スキル《氷武装》」


「「「「「「スキル《身体強化》」」」」」」


相手4人全員スキル発動し、前衛3人と後衛2人に別れた。

俺はアレを使おうとイメージし発動する。


「氷の世界《氷の世界(アイス・ワールド)


使うと一瞬にして相手が氷像みたいに固まる。


「…勝者少人数チーム」


俺は内心で安堵していた。

頭では出来そうな感じがしてたけど初めて使うから不安があったのだ。


「ほら、少なかっただろ!」


アレンが文句を言ってくるがあの技の有効範囲的にはあの人数はちょうど良かった。


「いや、ちょうど良かったぞ」


「圧勝してたやつが何言ってるんだよ

次は1対1だぜ!もちろん、俺とだよな!」


「まあ、約束したからな」


「それでだ、もし俺が勝ったら言うことを1つだけ聞いてくれないか?」


「ん?いいぞ。あっ!けど俺にできることだけな」


「ああ、それでいい」


「ちなみにどんなことを俺にお願いするんだ?」


俺はジークという経験を得ているからな。

また、コスプレさせられるのなら最初から全力でいく。


そしてアレンが顔を真っ赤にしながらも口を動かした。

「…俺の」


「アレンの?」


「…俺の婚約者になってくれ!!」











「は、はぁぁぁぁぁぁあああ!!?」



面白いや良いと思った方はブックマークと下にある評価をしてもらえるとすごくやる気が出ます。

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