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『アルティメット・ヘルト・オンラインへようこそ 』
『名前を設定してください 』
機械的な女性の声とともに目の前に半透明のキーボードが出てくる。
俺は事前に決めていたので出てきたキーボードに【ハヤミ】と打ち込んでいく。
『 お好きなジョブを選んでください』
ジョブ
戦闘職
戦士 、魔法使い 、武闘家、暗殺者 、弓使い 、聖職者
生産職
鍛冶師、木工師、裁縫師、調合師、料理人
するとつい先程見たばかりのジョブ一覧が表示された。
そして俺は晴人にオススメされた暗殺者をタップする。
『 ステータスの割り振りをしてください』
と言われ、目の前に出てきた自分のステータスを見てみる。
名前︰ハヤミ HP10/10 MP5/5
ジョブ︰暗殺者
STR 3 VIT 2 DEX 6 AGI 8
INT 1
BP 10
うーん暗殺者だから1発で仕留めれるくらいのSTRが欲しいけど、そもそもどれくらいが高いのか分からないし、もしかしたら、スキルで1発で倒すことが出来るかもしれないからな。
けどやっぱり逃げるのが1番出しな。
それに攻撃があたらなければなんの問題もない気がするし、
ステータスをタップし、BPを割り振っていく。
名前︰ハヤミ HP10/10 MP5/5
ジョブ︰暗殺者
STR 3 VIT 2 DEX 6 AGI 18
INT 1
『チュートリアルを行いますか?
YES/NO 』
チュートリアルの選択が出るが、俺は操作以外は攻略サイトで事前に情報を得ている。必要ならば、晴人に聞けばいいと思い、NOを
タップした。
『 それでは【英雄】になるために頑張ってください!』
真っ白な光に包まれる。そして目を開けると
「ここが初心者の街かぁ!」
目の前に広がる光景は正しく異世界に相応しかった。街から溢れ出るくらいの人々、そのほとんど人が武器を持っている。他にも、露店で商人が宣伝していたり、周りを見ると中世の街並みが広がっている。
「すっげー!!」
たくさんの人がログインしたようだ。そして俺は初めてのVRの世界に降り立ったわけだけど、ふと、違和感に気づく。声や体感がおかしい。まあ、VR特有の違和感だと思いたいのだけど、それにしても素の髪の毛が肩まで伸びている。気のせいだろと思い、近くにある鏡を見た。そこにはいつもの中性的な顔とは違う、黒髪美少女が写っていた。
「何で俺が女になってるんだぁぁぁあ!!」




