合成魔術
更新遅くなりすみません。
新作として「インディビジュアリティー・グロース」を出していますのでそちらもよろしくお願いします。
俺は1人でスカルジェネラルの相手になった。しかし、この重装備相手にどうやって攻めるか迷う。スピードで翻弄するかそれとも隠れるかどっちにしようか?いや、どっちもダメだな。いくらジークが強いからと言っても相手は裏ボスだから油断できない。かと言って俺も全部攻撃に回して短期決戦をすれば俺の低いVITなら1発ノックダウンだ。なら相手大ダメージ与えつつ、俺はノーダメージの戦法がいいな。なら、あれしかないな。
「スキル影武装!!」
俺は身体に影を纏っていく。
そして
「スキル《武装・影武装 》!!」
さっき纏った上からさらに影を纏い、
濃密な影を纏った少女が完成する。
「すぐに終わらせてやる!」
爆発的に上昇したステータスを使って大会の最後に見せたくらいの速さで高速移動し、そのまま影を纏った足で蹴りを入れ離脱する。
そうヒットアンドアウェイ戦法だ。
これなら、俺のスピードによる高速移動で回避できるし、ダメージも加算される現状で最高の戦法だ。これにより、毎回かなりの高火力のダメージが与えられる。しかし、デメリットもある。
影武装が切れたら一瞬でこの戦法が使えなくなる。故にこれは影武装ありきの戦法だ。
そして、俺はこのヒットアンドアウェイ戦法でひたすら相手を攻撃した。頭、胸、膝、背中など当てる場所を変えながら攻撃しようやく倒した。
周りを見てみるとあとはジークの相手をしているスカルプリンスだけだったので急いでそこへと向かう。
ジークの近くまで行くと小声で指示されたのでそれに従い後方へと下がる。
「トーマ、エルカイザー、エリン、シユ、時間稼ぎ頼んだぞ!」
そう言ってジークも後方へと下がって俺の隣に立ち準備をする。
俺も影武装により身体に纏っている影を手の方に集め準備を開始する。
「大会以来だな、2人で発動するのは。失敗すんじゃねーぞ!」
あの時は敵だったけどな。
「ああ、任せとけ。ジークこそ、失敗すんなよ!」
こいつが失敗するわけないか。
「4人とももういいぞ。時間稼ぎありがとな」
4人退散したのを確認してから、
俺の右手に集めた影とジークの左に集めた光を合体させ、そのままスカルプリンスの方へと放つ。
「「合成魔術 《混沌の新星》!!!」」
勢い良く放たれた光線はそのままスカルプリンスへと直撃し壁の方へと押し付けた。
スカルプリンスも必死に手で押し返していたがそれ以上のこの合成魔術の威力により、無惨に光へとなっていった。
『レベルアップしました』
『レベルアップしました』
『レベルアップしました』
『スキル《武装》がレベル3になりました。
これにより新しく効果が追加されます』
スキル《武装》
・武装する
・影武装
・氷武装 NEW!
『 特定の条件を満たしました』
『 ユニークスキルを習得します』
『 ユニークスキル《ブースト》を習得しました』
「えっ!?まじか!!」
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