トーマ
「マジか!ハヤミも英雄になるのか!てことはライバルだな!!」
声がした方向みると赤髪のローブの青年と茶髪のヤンチャそうな少年が立っていた。
そういえば、俺のプレイヤーネーム『ハヤミ』だったな。呼ばれたことなかったら分からなかった。ていうか晴人が普通に使いわけてんのが凄いな!さすが晴人だ!
いや、それよりも大事なことがあるな
「晴人は戦士だろ!何で鎧じゃなくてローブを着てるんだよ!」
「ああ、これはな。動きやすいからだ!」
また天才回答が出てきたからちょっとスルーする
「『ハルト』って誰のことっスか?」
すると茶髪少年が声掛けてきた
「『ハルト』は俺の本名だ。悪いな!
親友は俺のプレイヤーネーム知らないだろうから本名で読んでんだ」
「ああ、そういうことっスか!なるほどっス!それにしても『ジーク』さんこんな可愛い子を友達に持っているなんてうやましいっスわ!実は彼女だったりするんスか?」
「えっと茶髪の少年、俺は男だから、晴人と付き合うとか絶対ないな!」
「ハヤミ!『トーマ』が混乱するからプレイヤーネームで読んでくれ」
「ん?ああ、わかった。えっと…ジーク」
「やっぱりジークさんの彼女でしょ!」
「だから俺は男だって、えっとトーマくん?」
「トーマでいいっスよ!」
見た目はちょっとヤンキーみたいな感じだけどトーマすごくいいやつかもしれないな
「そういえば、トーマはさっきレベルが上がってLv4になったよな」
「はい!そうっス!ジークさんのおかげっス!」
「俺のおかげではないと思うけどな!トーマ、ハヤミの相手してくれないか?」
ジーク何勝手に決めてるんだよ!トーマにも都合が
「俺っスか!うーん、おけっス!」
全然大丈夫だったわ
「ハヤミもそれでいいか?」
「自分がどれくらいか気になるしな!俺もいいぜ!」
「ハヤミ姉さんよろしくっス!」
「こちらこそよろしくな!とりあえず、女扱いはマジで勘弁してくれ!」
トーマと勝負するために闘技場に来ていた。
ちなみに、ここは3日後に【英雄】決める大会と一緒の闘技場だ。本番前に練習できる良い機会なので善戦するよう頑張る!
「へぇー、トーマは武闘家なんだな!」
「そうっすよ!だってカッコイイじゃないスか!」
「そうだな!けど、暗殺者もカッコイイと思うぞ!」
「そうっスね!たしかにカッコイイ思うっス!けどハヤミ姉さんは可愛いっス!」
「ジーク!トーマに言ってやってくれよ!
俺は立派な男だって!さすがに可愛いばっか言われたら心臓もたない!」
「OK!わかったぜ!」
「トーマ!ハヤミは俺の大事な可愛い親友だからよろしく頼むな! ってことでバトルスタート!!」
ジークが突然スタートボタンを押し、いきなり勝負が始まってしまった
「ジークさん任せてくださいっス!」
「/////ジーク!後で覚えとけよ!!」
こうしてハヤミの初めてのPVPが始まった
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