泡姫
妙なコンプレックスを抱きつつも浴場に入る。
中は…広い!
例えると、リゾートホテルの大浴場みたいな?
広い湯舟があるし、洗い場も複数。
洗い場にはシャワーみたいなのも付いてる!
更に大きな窓もあって、浸かりながら外を眺めたりも出来ちゃう?
この塔よりも高い建物なんて無かったし、覗かれる心配も無し!
ちょっと感動しちゃいました。
この世界に来てから、こんな立派なお風呂は初めてだよ!
先に入った3人は洗い場に居た。
リタは一人で髪を洗い、デューレはレイきゅんの身体を洗っている。
「レイきゅ〜ん、綺麗綺麗ちまちょうね〜♪」
しまった!先を越された!
デューレはレイきゅんの背中を泡立てながら、タオルでゴシゴシと磨いている。
私にもやらせてとばかりに、割って入ってやる!
「レイきゅん、前はセーラお姉ちゃんが洗ってあげるからね!」
顔を真っ赤にして俯いちゃう、推定6歳児。
可愛い!マジで可愛い!たまりません!
「あれれ〜? セーラお姉ちゃんはどうしてタオルなんか巻いてるんでちゅか? 裸のお付き合いをちまちょうよ!」
「え、いや…これは!」
デューレは巻いているタオルを取ろうと手を伸ばす。
私も懸命にその手を振り解こうと踠く。
挟まれている泡泡状態のレイきゅん…
私のお胸はレイきゅんの頭の上で揺れ動き、デューレのお胸も同じく背中で揺れ動く。
「く、苦しいよぉ。 セーラお姉ちゃん、デューレお姉ちゃん…」
ハッ!ごめんね!
大丈夫、レイきゅん…
と、身体を離した瞬間、巻いていたタオルがハラリと解け落ちた…
あ…
私も一糸纏わぬ姿になってしまいました。
目の前にはレイきゅん。
私、生まれて初めて男性に全てを晒してしまいました。
こういう時、どういった反応をするべきなのでしょうか…?
固まってしまった私。
お互いの身体を見つめ合う謎の状況…
あれ?
あれれ…?
レイきゅんの小さな象さんが…!
小象がゆっくりと鼻先を上げ始めてます…!?
これは、もしや!
子象パオーン!
え?えええ?
どうしよう…まさかの事態になってしまったです!
「あらあら〜、レイきゅんったら! セーラお姉ちゃんの裸を見ておっきしちゃった? デューレお姉ちゃん妬いちゃうぞ〜?」
レイきゅんの子象パオーンを覗き込みながら、デューレが微笑みを浮かべる。
「セーラお姉ちゃん、デューレお姉ちゃん! なんだか…ボク…!」
苦しそうなレイきゅん…
「お姉ちゃんズに任せて! バッチリ鎮めてあげまちゅからね!」
レイきゅんのパオーンに手を伸ばすデューレ。
マジですか!マジで、その…やっちゃうんですか!
やってしまわれるのですね!残念エルフさん!
優しく手を動かし始めたデューレが、予想だにしなかった事を私に告げる。
「セーラお姉ちゃんにはオカズになって貰いまちゅよ!」
え?えええッ?オ、オカズ…?
私が…オカズ、ですか?
「という訳で、セーラっち! 股を開いてレイきゅんにしっかりと見せてあげなさ〜い!」




