表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Monochrome ーモノクロームー

作者:

小説家になろう。では初めての作品になります。


まだまだ至らない点もあるかと思いますが、精一杯頑張りますので、どうか読んでくれると嬉しいです。

一人目【白井みのり】


パラリパラリと木枯らしに吹かれ、淡い一枚の落ち葉が宙を舞っていく。


その落ち葉が地に落ちると、また、一枚。また一枚と続け様に落ち葉達は身を投げ出していく。その儚さはまるで人の一生を表しているかのように。


「......」


私はその落ち葉を見て、いつも考えることがある。


仮に私達があの落ち葉と同じように脆く儚い存在だとすれば、私達は何の為に生きているのだろうか。


夢の為。家族の為。友だちの為。


様々な言い分は思いつくが、本当にこれらの為だけに私達は生きているのだろうか。


夢が無い人は夢のために生きているわけではないだろうし、家族や友が居なければ人の為に生きているというわけでもない。


結局の所、生きるための答えを見つけるなんて無理な話なのだろうか。


「......で、隣の...クラスの...さんが...モノクロに選ばれたらしいよ」


「えー......! 絶対嘘だぁ」


「......」


......はぁ。


よくもまぁ、あんな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] あらすじに本文をそのまま載せるのはあまりオススメしません。。。
2015/07/03 14:45 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ