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登場人物紹介(ネタバレ注意)

今後、登場人物が増えるたびに書き足していきます。

もしかしたらネタバレ等あるかもしれません。

目を通す際にはご注意ください。


☆ 一番下の方に、さり気なく出てきた神様の紹介があります。

【魔族】


主人公(私)  外見年齢10歳前後(初期)→10代半ば(3年後)

 名前:ヴィルムリンネ 愛称:リンネ    

 髪:白金色  瞳:緑

  幼馴染みと二人で里を飛び出し、建国に挑戦することになった魔族の少女。

  一見妖精族にも見える儚げな風貌を持つ。だが、野育ち故に中身は結構荒っぽい。

  口調や仕草の表面上は取り繕っているが、取り乱すと口が悪くなる。

  普段は知的で冷静だが、グターに対しては容赦なく感情をぶつける。

  グター以外には控え目で大人しい。

  治癒特化型の能力しか持っておらず、戦闘能力は皆無。

  しかし限定された相手には強烈な右ストレートを放つ。主な被害者は幼馴染み。

  自分の価値に対する自覚は基本ない。天才的に頭が良いが、自分のことに関してのみ

  とても鈍い。その無意識のスルーぶりにグターは玉砕している。


幼馴染(アイツ、馬鹿)  外見年齢10歳前後(初期)→10代半ば(3年後) 

 名前:メレグタール 愛称:グター     

 髪:黒  瞳:満月色

  幼馴染みを巻き込んで建国を主張する魔族の少年。

  外見は怜悧で鋭い印象だが、中身は気さくで人なつっこく、素直。

  自分のことを馬鹿だと思っているが、比較対象にしている幼馴染みの二人が二人とも

  天才だったために、相対的に馬鹿に見えているだけ。

  決して本人は馬鹿ではないし、むしろ幼馴染みにはない閃きを持っている。

  その発想力で多くの魔術を編み出すが、後世には殆どが禁術となっている。

  全体的に能力のバランスが取れており、何でもそつなくこなす器用さがある。

  主人公の鈍感ぶりに何度も絶望することになる。


友達(腹黒い里長の息子)  外見年齢10歳前後(初期)→10代半ば(3年後) 

 名前:ウェアンウェルス 愛称:ウェアン  

 髪:金色  瞳:緑

  旅立つ幼馴染みを笑顔で見送り、間を置かずにきっちり里を掌握した少年。

  とても有能だけど、本来は表立つことを嫌う裏番タイプ。主人公達と同年。

  子供の少ない里だったので、必然的に仲良くなり、グターの考え方に悪影響を及ぼす。

  しかしそれも確信犯。彼的にはお人好しの心配な思考回路を改善したつもり。

  主人公と同等の頭脳を持つ天才だが、その方向性は主人公が純粋に「賢い」の

  なら、彼は「悪賢い」に分類される。彼と険悪な仲ではなかったことが主人公にとっ

  てはさり気なく幸運。彼が無償でバックアップしてくれるのは主人公達だけ。

  実は主人公の母方の従弟で、主人公とウェアンの頭が良いのは母方の遺伝。


お兄さん  外見年齢20代半ば

 名前:??? 愛称:アシュルー      

 髪:黒  瞳:茶色

  危なっかしい子供二人旅の主人公達を案じて仲間になったお兄さん。

  しかし、実は『人間』相手に暴れたかっただけではないかと疑われる戦闘狂。

  特に素手で暴れた時が手に負えない。武器を持っている時よりも何故か強い。

  性格は大雑把で天邪鬼。悪辣で口が悪く、喧嘩好き。

  だが実は人情家で子供好き。しかし天邪鬼なので素直に可愛がることは少ない。

  前から弟か妹が欲しかったので、主人公達にお兄さんと呼ばれることを気に入ってい

  る。つい、二人のことを弟妹扱いしてしまうが気付いていない。

  「グターを強くしよう委員会」の副委員長にしてグターの体術の師匠になる。


爆破魔さん  外見年齢20歳前後

 名前:マゼライルゼイド 愛称:マゼラ   

 髪:薄水色 瞳:灰色

  腐れ縁のアシュルーに引きずり込まれ、主人公達の仲間になる青年。

  元々は『人間』に対する抑えがたい怒りから破壊活動を繰り返していた。

  直接戦闘よりも火力の強い魔法での攻撃を好む。

  慇懃で思慮深い性格。いつも冷静だが、笑顔でキレた時は異様な迫力を放つ。

  子供の頃は『人間』の奴隷だったが、アシュルーのお陰で自由の身を得た経緯があり、

  アシュルーとは文句を言いつつも仲が良い。恩人として感謝している。

  憐れな同胞を『人間』から解放することに積極的で、建国には割と乗り気。

  「グターを強くしよう委員会」の一員にして、グターの魔法の師匠になる。


羽根の人  外見年齢20代半ば

 名前:ルシフェイル 愛称:フェイル   

 髪:黒っぽい緑 瞳:碧

  山籠もり生活に退屈していた際、素直な子供の可愛らしさに和んで自ら仲間になる。

  唯一翼を持つ魔族という希少性から、『人間』に狙われやすい。子供の頃には一時期

  奴隷にされていたことがある。その時、アシュルーやマゼラと知り合った。

  物静かで喧噪とは縁遠そうな顔をしており、実際にマイペースすぎて少々の問題では

  取り乱すということがない。よく言えば常に冷静、理性的。

  寛容そうな振る舞いが多いが、敵に対しては無自覚にえげつない。

  アシュルーを親友、マゼラを弟の様に思っている。

  「グターを強くしよう委員会」の委員長にして、グターに魔法を教える師匠の一人。


あかい人  外見年齢20前半

 名前:フェシェルディフェーネ  愛称:ディフェーネ

 髪:朱金色 瞳:金色

  グターの鬼師匠その4。折檻が物凄く恐ろしいことになる、別名『最恐の人』。

  魔族に『鬼』という人種は居ないのだが、何故か鬼女と噂されている。

  あまりに爽快に馬を駆り、容赦なく敵を踏み砕いて蹴散らす様は正に神懸かり。

  いつの間にやら馬好きな方々に崇拝され、『血華女神』と呼ばれる様に。

  そんな女神は、神話のどこにも居ないのだが。ちなみに由来は、彼女が馬と共に駆け

  た後、踏み砕かれた敵の血で華が咲いた様な足跡が残されるから。

  『グターを強くしよう委員会』の一員にして、グターの馬術の師匠。


お馬さん

 名前:メファ

 毛並み:赤 瞳:紅

  ディフェーネの愛馬。平均的な馬よりも大きく、力強い蹄は敵を容易く踏み砕く。

  ちなみに馬は馬でも『妖馬』という生き物。魔族には一般的な乗り物。

  魔力を宿しているので、普通の馬より強い・賢い・速い・硬い・しぶとい。

  半端な攻撃なら弾く程に強靱。


キラキラさん  外見年齢20歳前後

 名前:リシェルシェザイラ 愛称:リシェル

 髪:銀色 瞳:金色

  一途に弓矢を修練し続け、その道の達人となった魔族。

  物腰は穏やかで、『解放軍』の上層部には珍しい穏健派。但し慎重ではない。

  過激な同僚ばかりが周囲に揃っているので、自然と調停役が回ってくるようになる。

  その穏やかさ、優しさ、理性的な常識人ぶりは『解放軍』の幹部では貴重。

  お陰で部下や同僚には最後の良心的な扱いを受けている。

  だが、弓矢を構え、敵を前にすると狙撃手の鋭すぎる瞳がギラついて仕方ない。

  『グターを強くしよう委員会』の一員にして、グターの弓の師匠。


剣殺鬼さん  外見年齢20歳前後

 名前:ラフェスフェライデ 愛称:ラフェス

 髪:黒 瞳:水色

  生真面目で思いこみが激しいところが玉に瑕なグターの師匠その5。

  少し古風なところがあるせいかちょっぴり頑固。だけど根拠や証拠を提示すれば割と

  簡単に考えを改めてくれる素直さを持つ。頭が硬いのか、柔らかいのか。

  逆に言えば証拠がない限り、簡単には他人の言を信用しないので、意外に騙し難い。

  融通が利かない様で融通が利き、恩義があるのでリンネとグターには従順。

  忠義を重んじ、グターを主君兼弟子、リンネを主君の嫁(候補)として敬っている。

  『グターを強くしよう委員会』の一員にして、グターの剣術の師匠。


剣の妹さん  外見年齢10代半ば

 名前:リシェライメーネ 愛称:リシェラ

 髪:黒 瞳:水色

  ラフェスの妹。

  たった一人の肉親である兄の世話を焼いたり、『解放軍』で働いたりしている。

  リンネとグターに厚く感謝しているが、今のところ登場の予定はない。

  救出時のアレコレで、アシュルーに憧れを、グターに恋心を抱いている。

  兄は涙を堪えて「正気に返れ!」と切望している。


ちっちゃい人  童顔で小柄な為、外見年齢15歳前後

 名前:ロルドメイライネ 愛称:メイラ   

 髪:灰色 瞳:黒

  グターの師匠には珍しい常識人その2。しかし気が小さいので周囲に振り回され気味。

  頑張りやさんで努力家を絵に描いた様な人。体が小さいのに一所懸命頑張る姿は微笑

  ましい限りだが、残念なことに手を貸してくれる人が誰もいないので苦労もひとしお。

  年齢より若く見えることを気にしており、身長を伸ばそうと無駄な努力を続ける。

  魔族の中では身体能力も魔力も低く、己を取り柄ナシと思っている。しかし能力とは

  別方向で特技を伸ばした結果、罠作りや大掛かりな仕掛け、道具の扱いに習熟する。

  『グターを強くしよう委員会』の一員にして、グターの罠作りの師匠。


影さん  外見年齢18、9歳(実年齢35歳)

 名前:ヴィーリック・ヴァーリット 愛称:ヴィくん

 髪:黒 瞳:青

  元『人間』の走狗。しかも汚れ仕事専門。

  仕事への嫌気と、自分の意味探しが相まって敵前逃亡。実力差に諦めました。

  しかしそこを妖精ラティに捕獲され、なし崩しに引きこまれて今に至る。

  元々魔族との混血だったので『人間』の国では碌な生活が送れていなかった。

  『人間』としては成人年齢だが、魔族としては未成年。そのことが幸いし、『解放軍』

  に情報の提供と引き替えに受け入れられる。ただし習慣の違いで地味に苦労する。

  混血なので成長速度が魔族よりは速いが、実はリンネ達と同年代。


ストーカーさん  外見年齢17歳(実年齢不詳)

 名前:ミェルスパドレ 愛称:パドレ

 髪:黒 瞳:黒

  『解放軍』及びフェイル公認、フェイルの公式ストーカー。

  フェイルのことを「地上に舞い降りた大天使様、否、堕天使様」と崇めている。

  フェイルのことを崇め奉り、賛美することを己の生き甲斐としている無害なストーカー。

  その視線が他の者にとって気になり、常にフェイルを付きまとうこと以外に害はない。

  普段は内気であまり喋らないが、目は常にギラギラとフェイルを追っている。

  「グターを強くしよう委員会」の一応会員。フェイルが委員長だから。

  グターには主に隠蔽術と潜伏方法、暗器の使い方を教えている。




【妖精】


妖精の少年  外見年齢10歳前後

 名前:ラティソルネ 愛称:ラティ    

 髪:花浅葱色 瞳:緑色

  『奴隷市場』に囚われていたところを、偶然主人公達と出会い、便乗して自由の身に。

  妖精としてはそこまで強い訳ではないが、そこそこ普通の精霊術士。そして、もやし。

  主人公を妖精と間違えて怒らせたことがあり、以来、主人公に頭が上がらない。

  頭の回転は悪くないが、臆病で気が小さい為、中々自分の意見を言えない。

  特に年上の威圧感が苦手で、アシュルーのことをさり気なく避けている。

  自由を取り戻したら妖精の森に帰りたいとずっと思っていたのだが、何の因果か故郷

  の意向で主人公達を手伝う羽目になる。

  外見は主人公と同じくらい幼いが、実際は年上。人間で言うと十代後半くらいの感覚。


  魔族と関わる中で最近振り切れたのか、随分と図太く成長した。

  彼の編み出した魔力吸収の刺草が危険すぎて、ちょっぴり恐れられている。


妖精のおばさん  外見年齢16歳(実年齢1000歳オーバー)

 名前:ソフィライネ 愛称:ソフィ

 髪:紅と金 瞳:緑

  ラティの実母にして、万年新婚バカップル・嫁の方。

  結婚以来、100年に一人くらいのペースで子供を産んでいる。

  産んだ子供の数は8人。ラティは7番目の子供。でも最近一人増えようとしている。

  我が強く、母性は強いが空気は読まない。特に惚気が始まると止まらない。

  何人も子供を持っている為か、頼りがいだけは過剰にある、外見のみ美少女。


妖精の子  外見 → そもそも種のまま。 → 現在親指姫サイズ。

 名前:ラフィラメルト 愛称:ルト

 髪:? 瞳:?

  リンネがソフィに託された、妖精の子供。でも未だ種のまま。

  なくさない様にリンネは体内に埋め込んで隠し持っていたが…

  リンネが神器を入手した影響で自我が芽生えてしまう。

  未だ生まれていないのにお喋りするという不思議な状況に。

  その後、マルリットの助力で生まれるが、神器の影響で苦労する羽目に。

  交渉の末、後々穀物神の配下となることが正式に決まっている。




【『人間?』】


将軍

 名前:シェイザー・アイレオン       

 髪:赤褐色  瞳:黒

  まだまだ若い『人間』の将軍28歳。癒しになる可愛いお嫁さん募集中。

  叩き上げとして異例の出世を遂げたが、煩わしい上流階級のアレコレに嫌気が差して

  地方勤務を希望。それが彼の運の尽き。

  最初は上手くいっていたが、知らない間に『解放軍』なるものが成長していた。

  その被害届を読んで胃を徹底的に破壊され、入院する羽目になる。

  心身共にズタボロとなり、療養生活を余儀なくされる。

  その苦渋が男の渋みとなり、影のある魅力を醸し出す。お陰でモテるようになった。

  後に『解放軍被害者友の会』の主催者となる。


仮面の男

 名前:ラウス・オルコット

 髪:麦の穂色  瞳:茶

  穀物の神を信奉し、夜の神を毛嫌いする謎の青年。

  職としてはシェイザーの側近をしているが、独自の目的で動くので制御は効かない。

  何が目的なのか不透明なところが多いが、ただ一つはっきりしているのが夜の神への

  憎悪に近い負の感情。

  魔族に恨みはないらしいが、夜の神への意趣返しで酷い扱いにも心が痛まない。

  競りにかけられたリンネを買い取り、利用しようと企んでいる。

  何だかんだと画策するが、全てが実は夜の神への嫌がらせだったという、小さい男。


王女

 名前:マルリット・ノーウィス  13歳

 髪:金  瞳:琥珀色

  病弱で奇病に冒された『人間』の王女。

  穏やかで優しい人格の、徳高い少女。無条件でヒトにすかれるオーラを放つ人格者。

  奇病を発症して以来、10年近く寝たきり生活を送っている。

  その為、身体は細い上に虚弱。しかし精神の方は全く病んだところがない。

  色々と思い悩むところも多いが、一番の悩みは到底解決しそうにない。

  他種族への偏見も蔑みもなく、リンネと仲良くなる。夜の神の信奉者。

  実は『人間』と案山子神を止める為、下界へ顕現した穀物神の化身である。




【神々】


夜と月の神

 名前:???

 髪:漆黒 瞳:満月色

 民に求めるもの:誇り高さ

  魔族を創造し、加護する、最上位に位置する神様の一柱。

  普段は冷静沈着で温厚な神様だが、武神としての面も持つ。

  己が加護する魔族に対しては、過保護になりがち。

  過保護になった挙げ句、やることなすこと裏目に出るタイプ。

  一応先を考えているつもりはあるが、子供達の成長は予想通りにいかないので。

  結果として、何となく行き当たりばったり感溢れる見守り方をすることに。


  自覚は無いがモンスターペアレント予備軍扱いされている。


昼と日の女神

 名前:???

 髪:金髪 瞳:蒼

 民に求めるもの:誠実さ

  天翼族を創造し、加護する、最上位に位置する神様の一柱。

  普段は大きく構え、良きに計らえと言わんばかり。つまり剛胆で大雑把。

  実態は引き籠もりであり、眩しすぎる陽射しに付きまとわれる体質にうんざり気味。

  おまけに自宅が水晶の城なので、眩しくて仕方ない。

  結果、夜の世界にある弟の城に入り浸っている。

  弟と部下の板挟みになるが、何だかんだで夜の神を慕う穀物神に苛々している。


  自分の民や部下の扱いは基本放任。


穀物の神

 名前:???

 髪:金 瞳:琥珀色

 民に求めるもの:勤勉さ

  『人間』を創造し、加護する、中級に位置する神。気弱で弱腰。見た目は子犬タイプ。

  上司の日女神を尊敬してはいるが、人格は尊敬できないと思っている。

  自分にない物を持ち、涼やかな風貌も麗しい夜の神を上司より物凄く慕っている。

  しかし夜の神に料理を振る舞えば怒りを買い、贈り物をすれば怒りを買う。

  仲が悪くはないが、やることなすこと怒りを買うという、超裏目。

  どんなに虐げられても夜の神を慕う姿は、何となく自虐趣味を思わせる。


  一応中級に位置する神だが、実際は中の下。

  何故なら彼は「人の手の入った植物」の神であり、人ありきの存在であるから。

  その為、神としての存在・実力は弱くなってしまい、上位神の庇護を必要とする。


  現在、『人間』の行いの軌道修正をする為、『人間』へと化身している。

  色々と不憫。


案山子の神

 名前:ソフォド

 髪:麦の穂色 瞳:茶

  穀物の神に仕える従属神。何より穀物の神を慕っている。

  上司の関心を独占した挙げ句、ことある事に上司を虐げる夜の神に殺意を隠せない。

  上司たる穀物の神には忠実なのだが、独自の判断で暴走する癖がある。

  上司第一で、上司の為と思いこむと禁忌にも手を染めそうな勢い。

  夜の神への嫌がらせに余念のない命知らずだが、腹黒いので結構上手くやっている。

  そしてそのしわ寄せが、上司へ向かうとは思ってもいないお馬鹿さん。


  下界ではっちゃけすぎた為、天界に所業がばれる。

  その罰則として夜の神に神の力を根刮ぎ奪われ、責任者である穀物神が復活する迄

  の期間、能力を完璧に封印されてしまう。穀物神が復活するまで、ただの人。


夢の神

 名前:???

 髪:銀色 瞳:濃紺

  夜の領域の一つである夢の世界を管理する神。夜の神の配下に属する中位神。

  仕事の性質上、夢の世界に引き籠もりがちだが、拗ねると外界を遮断する為、あまり

  他の神との交流に熱心な方ではない。また、性格にも多少の難あり。

  他意なく他者を虐げることもあるが、基本は仕事熱心で上司への忠誠心もある。

  外見は幼いが、中身は色々と酷い。

  恨みは忘れない質で、お気に入りのストレス解消法は遠い異世界の呪術の実践。


  最近仕事(夢の世界を通して生物の魂に癒しを与えること)が忙しい為、その遠因である

  穀物神で鬱憤を晴らそうと思っている。

  中途半端に公正なので、穀物神が万全の状態になる500年後を律儀に待っている。

  

 


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