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終章

ここは、夕暮れの平和の丘。

僕らのお気に入りの場所だ。

そんな思い出の多い場所で、僕らは向かい合って立っていた。

「やっぱり、誰もいないね」

「そうだね」と話しながら、目を見る。

そして、言う。

「被検体8586及び被検体8721、α演算終了ました。」

そう言い終わると、僕らは頷く。

手を組み、下を向いて目を閉じる。

そして、2人同時に言う。

「メーニャ・フラーツバ」


その瞬間、僕らの意識は消えた。

同時に、この世界が消えた。


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