クッソ汚い2話目 女神官との放尿バトル
魔王城より数キロメートル離れた街ウィンダムへと放尿しながら虹を作り空を飛ぶショーンとベンは目的地に着くと放尿を止め地上へと落下していく。
その頃、地上では曇り空からパラパラと降り注ぐ雨の臭いに違和感を覚え、またある者は味が塩っぱい事に気付く。
「なあ、この雨なんか臭わないか?」
「妙に塩っぱいし塩水でも乗ってきたのかな?」
「おい、そんな事よりアレ見ろ! 魔物じゃないか、空から降って来るぞ!!」
「いやああああ! オークよ、犯されちゃう!!」
「女子供は早く避難するんだ! 汚らわしいオークの事だ、見境なしに孕ますに違いねえ!!」
街の中央に二体のオークは降り立つと人々は恐怖のあまり逃げ惑い大パニックになる。
「ぴーぴー煩い人間共に挨拶しておくか。 準備は良いか相棒?」
「あたぼうよ! 泣く子も黙る二体のスカトロ集団が一人、放尿のショーン!」
「同じく泣く子も黙る二体のスカトロ集団が一人、脱糞のベン!」
「「二人揃って“ブタキュア”!!」」
「何の騒ぎだ! なっ、街中に魔物だと!? それに何だあの筋肉質なオークは!?」
「ら、ランスさん助けて! あのオーク空から放尿しながら降り立ってきましたあっ!!」
「なんだと!?」
オーク達の前に槍を持ったランスと呼ばれた男に槍を向けられる。
「何がブタキュアだ! 女児向けアニメを汚すんじゃない!! それだけに飽き足らず街に汚い物を撒き散らしやがって覚悟しろ!!」
「やる気みたいだな、どうする相棒俺が相手するか?」
「いや、ここは脱糞のベンに任せてもらおうか。」
「ブヒヒ、あの槍兵の全身糞塗れになる未来が予測出来るわ。」
「ごちゃごちゃくっちゃべってないでかかって来い、たかがオーク如きに俺は負けん!!」
「あらそう? なら遠慮しないブヒ。」
(何だこいつ、尻を向けた?)
「脱糞波!!」
「!?」
ベンは槍兵に尻を向けると瞬間的な力みにより排泄されたウンコが高速で放出され槍兵の頬を掠め飲食店へと直撃する。
「外したブヒ、これ当てにくいブヒ。」
(あ、危なかった……もう少しで顔中が糞に塗れるところだった! やはり魔王城に居るオークは想像を絶する程危険だ、早く勝負をつけなくては!!)
「もうちょい左ブヒね、ふんんんんっ!!」
「させるか! これ以上街を汚されてたまるかー!!」
力むベンの尻穴に先の尖った槍を思い切りランスが打ち込まれ排便が阻止され更に槍をベンごと持ち上げ天に向かい突き串刺しにしようと試みられる。
「ら、らめええええ! 中に大っきいのが入って来てるうううう! そんなに激しくしちゃらめええええ! 出る、出来ちゃう!」
「とっととクタバレ豚野郎!!」
「逝くうううううううううううううううう!!!!」
「なっ!?」
激しくベンの尻穴を刺激したせいか刺さった槍の間からまるでカレールーの様な色合いで大量の下痢便が排出されランスはとんでもない悪臭に耐えきれず全身糞塗れになり気絶する。
「うわあああああランスさんがやられたああああ!!」
「大した事無かったブヒね。」
「もっとやり甲斐のある相手かと思ってたブヒ。」
そこへ見目麗しい金髪碧眼の女神官が姿を現す。
「これは酷いですね、ランスさんがやられるとは想定外でした。」
「何ブヒ? 俺達とやる気ブヒか?」
「止めとくブヒよ、彼の様に糞塗れにはなりたくないだろう?」
「街を守るのが私の役目、如何なる悪も見逃す訳にはいきません覚悟!!」
「おお! シュゴ様が脱いだぞ!!」
「これでお前ら豚共もオシマイだ!!」
「「!?」」
女神官シュゴは何故かスカートを脱ぎ捨てノーパン姿を曝け出すと両手を地面に付けるて脚をブイの字に開いたかと思えばショーンに目掛けて放尿する。
「うぎゃあああああああああ!!」
「ショーン!?」
(ショーンがあの頭イカれた女神官の尿でダメージを負っている? そうか、女神官つまり聖水か!!)
「ショーン気をしっかり持て! お前も放尿力を見せてやれ!!」
「そうだ、俺には放尿の力があるブヒ! 負けてたまるかああああ!!」
ショーンは自分のモノを握り固定すると女神官へと狙いを定め放尿する。
「返されてる!?」
「良いぞショーン、その調子ブヒ!」
ショーンとシュゴの尿が激しくぶつかり合い、暫くするとシュゴの放尿力が落ちてくるが街の人が近付き何かを飲ませていた。
「あれは何ブヒ?」
「ごくっ、ごくっ、有難うこれでまだ戦える! はあああああああああああああ!!」
「お、押されるブヒ!! がぼぼぼぼ………。」
「ショーン!!」
ショーンはシュゴのあり得ない量の洪水を思わせる程の尿に飲まれ街の外まで流されて行く。
「よくもショーンを!! ごぼぼぼぼ………。」
「次はアンタの番よ! 二度と街を汚す事が出来ない様、世界の最果てまで流れて行きなさい!!」
ショーンとベンは女神官の尿に流され続け、何処か分からないが砂浜で二人して倒れていた。
「うーん、はっ!? ショーン無事か? 起きろショーン!!」
「…………。」
「息をしてない? 聖水を喰らい過ぎたのか、早く人工呼吸をするブヒ!!」
ベンは息をしていないショーンの胸を五、六回押しマウストゥマウスを繰り返し続けているとショーンは水を吐き出す。
「ごほっ、げほげほ……がはあ……!!」
「ショーン! 良かった無事でブヒ!!」
「ベンか、そうか俺達負けたブヒね。」
「ショーン?」
ショーンは放尿バトルに負けた事が相当ショックだったのか俯き悲しい表情を見せる。
「自分が今まで放尿力最強だと思ってたブヒ、けど違った……初めてブヒよ……こんなに悔しい気持ちになったのは。」
「なら、強くなるブヒ。」
「え?」
「俺と共に強くなって、あの下半身露出して放尿する変態に次こそは勝利するブヒよ相棒!」
「そう……ブヒね、落ち込んではいられないブヒ! 次は必ず勝つブヒ!」
ベンの励ましの言葉で自身を取り戻したショーンは打倒女神官と言わんばかりに放尿力を鍛える決意を胸に掲げるのであった。