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オーク達のクッソ汚い世界征服  作者: クソラノベ量産機
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クッソ汚い1話目 ガチムチオークのショーンとベン

 現在、魔王城では人間と魔王の壮絶な戦いが繰り広げられていたが遂に決着が着きそうになっていた。


「ククク、良く人間でありながら我をここまで追い詰めたものだ。」


 魔王の眼前には長い金髪で青眼の女騎士が片膝を付き、諦めた様に顔を俯かせる。


「くっ……流石魔王と言ったところか。 仲間もやられて剣も折れた……魔力も尽きたし、これ以上何の策略も思いつかない……殺せ。」


「殺せだと? 悪いがお断りだな、貴様に減らされた我が下僕を増やさねばならぬのでな。」


「なるほど、私を苗床にしようと言うわけか……同人誌みたいに。」


「勘違いするな、貴様には敬意を評して生き地獄を味わわせてやるだけさ。 オークよ、その女を貴様らのヤリ部屋へ連れて行き見せ付けてやるがいい!」


「ブヒヒ、了解しました魔王様!」


 二体のオークが現れ女騎士を立たせて地下にあるオーク達のヤリ部屋まで連れて行かれ両手を枷で拘束される。


「はっ! やはり私を苗床代わりにする気ではないか、魔物は昔から卑屈な輩の集まりの様だな!」


「ブヒヒ、そう言ってられるのも今の内だぜ? なんせ、これから始まるのは世にも悍ましい光景なのだからな!」


「ブッヒッヒ、あの二人も準備万端のようだぜ。 想像するだけでも身震いする……早く行こうぜ?」


「ああ、そうだな……ゆっくりと愉しむがいい。」


 二人のオークが部屋を後にすると筋肉隆々の二体のオークが部屋へと入り互いに頭からローションを被り全身テカテカになっていく。


「何だそれは? ブタの趣味って奴か、犯るなら早く犯れよ……私を犯したところで貴様らの思い通りの声なぞ上げぬがな!」


「ブッヒィ? 何勘違いしてんだろうな、この女騎士さんは。」


「ブッヒヒン、そうだな今からヤルのは俺らなんだから見物人は黙って見とけよ!」


「は? 今何つった? 今からヤルのは何だって?? おい、よせやめろ!! まさか貴様らの汚い物を見せる気じゃないだろうな!?」


「「あたぼうよ!」」


「い、いやあああああ!!」


 一方魔王は玉座に座り次に何をするかを残った部下と話し合っていた。


「よろしかったのですか、あのオーク共に任せて?」


「構わんだろう、奴らはオークにしては中々の強さだ。 性格はアレだがな。」


「魔王様どちらへ?」


「女騎士にやられた傷が思ったより大きい、我は治療に専念する。 後の事は任せるぞ、良いな。」


「仰せのままに。」


 一方その頃、筋肉ムキムキの二体のオークは互いの股間にジョッキを固定させ女騎士に見える様に放尿していた。


「うぇっ、止めろビールが呑めなくなる!」


「「おっとっとっと。」」


 ジョッキに注がれた尿は黄色く上部は泡が立ち、見た目と音だけなら正しくビールでは有るが部屋にはアンモニア臭が立ち込める。


「まさか飲む気じゃないだろうな?」


「ブッヒッヒ、何言ってるんだ飲むに決まってるだろ?」


「ちゃんと騎士さんの分も用意してあるぜ、残念ながら本物だけどなブヒヒ。」


「あんなの見せられて呑める訳ないだろアホか! それに何だこの黒い物体は?」


「何ってかりん糖に決まってるブヒよ。」


「ブヒヒ、俺達も特性かりん糖をツマミにして飲尿するかねえ。 ふんんんんっ!!」


 女騎士の眼の前にはビールと山盛りのかりん糖が置かれ、オークは皿を床に置き思い切り踏ん張り用意された皿の上にウンコが山盛りになっていく。


「イエーイ、今夜はかりん糖パーティーブヒ!」


「ブヒヒン♪ この日の為に黒いウンコになるよう頑張ったブヒ、魔王様の勝利を祝ってカンパーイ!!」


「カンパーイブヒ!」


「ぎゃああああ汚い! 飛び散っただろ乾杯すんな糞豚あっ!!」


「「ごくごくごく、やっぱ相棒から出たエキスは最高ブヒねえ。」」


「最悪だよ! そんな汚いもん見せ付けんか吐き気がする!!」


「はい、あーん♡」


「食べさせてくれるの? 超うれぴー、あーん♡」


「ヴォエ、うぷっ! まじで吐きそう……。」


 オーク達は互いにウンコを食べさせあい、その光景を女騎士に見せ付け食欲を減退させる。

 食べ進める度にウンコの腐臭は強くなっていきグチャグチャと汚らしい音を立てつつも上品に二体のオークは食べ終えた後、口元を綺麗に拭く。


「ブヒヒ、今回は硬めで香ばしく何時もと違った食材に満足ブヒ。」


「そう言ってもらえて何よりブヒ、お腹を痛めて出した甲斐が有ったブヒね。 あら、女騎士さん静かになったと思ったら寝ちゃってたブヒ。」


「魔王様との戦いでかなり消耗してたに違いないブヒ、俺達の食事風景を見たら嫌でも食欲旺盛に早変わりする筈なのに相当疲れてたんブヒねえ風邪引くと大変ブヒ、シーツでもかけて暖かくしておくブヒよ。」


 二体のオークは女騎士にシーツをかけると、お腹いっぱいになったからかベッドで互いに抱き合い布団の中で激しくギシギシと音を立て朝を迎える。


「ブヒヒ、相変わらず激しいブヒねショーン。」


「ベンこそ昨日出してないから俺の指ウンコ塗れブヒよ? レロウ、う〜んこの味ブヒ。」


「だろうな、ブヒャヒャヒャ!」


「女騎士は流石に空腹で晩飯食った頃ブヒだろうね?」


 二体のオークはかりん糖とビールに手を付けられていない事に驚く。


「ブヒャッ!? 一口も食べた形跡が無いブヒ!!」


「きっとプライドが俺達の出した物を口にするのを邪魔してるだけブヒ、そんな事より魔王様の怪我思ったよりも深そうだったブヒね。」


「心配ブヒ、そうだ魔王様の代わりに俺達で世界征服なんてどうブヒ?」


「それ良いブヒね、世界中が魔王様が休まれてる間に服従をしていれば最高のプレゼントになる筈ブヒ!」


「そうと決まれば水を大量に飲んで準備するブヒ!」


 二体のオーク、ショーンとベンは鱈腹水を飲み魔王城の外に出ると人の居る街へと放尿の力で空を飛び綺麗な虹を作り出しながら目的地へと向かう。

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