↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
4/5

4

その声はそう言っていた。


低いが若い女の声に聞こえた。


そんなに大きな声ではなかったが、私の耳にはっきりと残った。


――!?


目を開けて周りを見渡した。


がスタンドのわずかな明かりだけでは、部屋全体を見ることができなかった。


部屋の灯りをつけようかとも思ったが、怖くてその場から動けなかった。


するとまた聞こえてきた。


「く・る・し・い」


私は何も聞こえないふりをして、布団をかぶった。


空耳だ、気のせいだと自分に言い聞かせながら。


気がつくと朝になっていた。


いつの間にか寝てしまっていたようだ。


ホテルを出てそのまま工場に向かった。


そしてなんとか改善策をしぼりだし、昼には仕事を終えて急行で家に帰った。



その夜、私は考えた。


あの声は一体何だったのだろうか。


そして先輩の言っていた「気をつけろ」とはあの声のことだったのだろうか。


考えたがわからず、無理やり眠りについた。



次の日、改善策を会社に提出し、その後は通常業務に戻った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。