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7.3年目
3年目になると地雷も踏む
レミリアは飼っていた鳥をまた殺した。
鳥をもらって1年間傍で見ていた俺はどうしてもその事を悔やまずにはいられなかった。
そんな俺の表情をみたレミリアは「ゼラニウム…お前人形なのにそんな表情をするのね。」くすくすといつものように蠱惑てきな笑みを浮かべる。
「お前こそ!人形そのものじゃねぇか!!!……なんで!!」
無機質でーー。感情のカケラもないーー。
人形ーー。その言葉が彼女にとって深く響いたのだろう。ほんの一瞬普段とは違う表情が姿を表した。くすくすと笑う蠱惑てきな笑みでも、使用人を蔑むような笑みでもない。形容しがたいが、あえて言うならそう、まるで気づついたような……。
その光景に自身の眼を疑いしばらくみていると、そのうちにくすくすといつもの笑いが聞こえたと思ったら、気が狂ったかのように突然高笑いをしだした。ヒィヒイ鳴き出しだした後に俺の頭をわしづかむ。
「じゃあ何?その人形に飼われてるお前はなんなのかしら?私より惨めな存在じゃない?」
「気はすんだかしら?私のかわいいかわいい」
「ペットちゃん」
そうして今日から俺は人形からペットになる。




