第8話 村人の子供の失踪ー作戦⑥ーライ視点
メリークリスマスです。
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脱出するための方法としてアルフィードは空中にゲーム特有のテロップ画面を私の前に見せ、指示棒を出し建物の構図を教えてくれた。
そしていま、私がいる説明となる
「いま┄俺らがいるのは┄二階の中央で『白蛇の間』って所にいる」
「『白蛇の間』って┄妙な名前なんだな」
私はベッドに座り┄呑気な感じで口を挟めば、アルフィードは苦笑し指示棒を私に向け
「当たり前だ┄もとより、この部屋は人質や囚われた人物を、犯し陵辱するための部屋なんだからな┄!」
「なっ!!! なんだと~~‼ け┄けしからん部屋に連れて来られとったのかよ! マジであぶねーな、義賊長はロリコンなのかよ‼」
ベッドをチラリと見て┄18禁の行為を一瞬、想像してバシバシとベッドを叩きながら言えば、何故かアルフィードは笑っている姿があった
うお! イケメンが笑うと、すご~く絵になるね、カメラがあれば一枚撮っておきたいよ
うんうん、場違いな事を考えて頷いていると、指示棒が軽く私の頭をこつかれてアルフィードを見ると、小さく笑っていた
「┄主は面白い奴だな┄元、主をロリコンって┄ククク」
「いや┄面白がられても。でもさあ~そうなんだろ┄年下フェチで変態だから┄┄┄あっ! ヘンタイフェチのロリコンか⁉」
決めつけたように私が言えば、まるでトドメとばかりにアルフィードはブフッと吹き出し
笑いの坪に嵌まったらしく爆笑して、腹を抱えていた
おい┄そこまでツボらんでもいいと思うんだけど、余程┄義賊長の事を知っているから笑えるのかな
まあ、いいや。笑いたければ笑っておけ┄私は気にしないし
それよりも、このテロップの地図は凄いよね、めちゃくちゃ精密な情報が入っていて
前世でいう所のタブレットかスマートフォン並みに綺麗だし
┄┄ん?┄ってことは親指と人差し指で開くように┄こう┄すれば、拡大出来んのかね?
私はなんとな~く試したくなり、画面に向かって親指と人差し指で開く行動をすると
な┄なんと! 拡大出来たのだ‼
おぉ~凄い! と歓喜していれば、アルフィードが私の方に近くづくなり、へえ~とかホ~とか言って感心していた
「┄主は本当に面白いことをする┄まさか俺の力を上手く使ってるようで安心したぜ」
「は?」
「呆気にとってるってことは、無意識か┄凄いな┄」
「はっ!┄いや無意識って、ただ┄ゲー┄、構図の地図を大きく見えるか┄試しただけだぞ!」
本音を言えば私にとって、前世にやっていたゲーム知識と発展通知の諸々を試したにすぎないからだ
「それでも試す行動は凄いと思うぞ、前の主など俺の力を使うどころか┄別のある力を優先してやがったからな┄」
「別の力って何?」
「あ~、まあ、それは後々な。それより地図の画面を拡大出来るなら、もう少し精密にしてやるから見てみろ」
「話しをそらしなあ~」
じと~っとアルフィードを睨みつければ
アハハと軽く苦笑しつつ、手を画面に触れた瞬間┄まるで前世のテレビ並みに、3D映像が映りだされる。
うわあ~凄いな
ちょっとばかし気になる事をアルフィードに言われたが、それよりも画面の精密さに釘つけになる
画面をアップにしていけば、建物の構造が色づいたように立体化しているぶん、よくわかり
画像を移動させていくと、一つの部屋の前には┄見張りの強者そうな男が二人いて、中に入っていけば┄義賊長が誰か紳士そうな大人の男性と何かを商談しているようで会話をしている
「ねえ、ヘン┄┄アルフィード、映像に声は聴こえないのか?」
チラリとアルフィードを向いて尋ねたら、じと目を向け
「いま変態って言おうとしなかったか?」
少しムッとした言い方に、今度は私が苦笑し
「気のせいだって」
と言っておいた。
「まあ、いまは┄誤魔化されてやるよ。で、映像の声を聴きたいんだよな、出来るぞ」
アルフィードが画面をスーッと撫でると声が聴こえ始めた
◇◆◇◆
「今夜のうちに┄他の方達と交渉をしておきます、貴方様は┄このカタログの子供達の中より好みを見つけて下さい」
「あと┄味見程度に楽しむなら、いい部屋もございますが、どうしますか?」
「そうだな、2~3人程度は食べてもいいな。身体は柔らかい子供がいいな、こいつとこいつ、あとこいつを、夜の食事としよう」
「快楽の中に鎮め、精液を飲めば、我の力となる、たのんだぞ」
「はい、西の牢屋の子供を貢ぐろい、連れていきます。存分に堪能して下さいませ」
「ああ┄」
などという会話を聞いて私はイラッとして引いた
やっぱり義賊長はゲスで黒幕なわけね
それに、あの紳士だと思ってた奴も┄絶対にロリで変態でクズだ
精液だなんて、犯す気満々って意味だしね
「ムカツク┄」
つい┄そう口から呟いてしまう私に、近くで聞いていたアルフィードも頷くが、どこか辛そうな表情をする
「まったくだな┄昔の主は┄まだ、まともでいい青年だったのに」
「え? あのブルスが⁉」
「┄まあな。でも┄もう俺は奴を見限ったから、どうでもいいが┄どうする、まだこの画面を見るか?」
「うんん、不愉快だから移動する」
少々、アルフィードが見せた表情が気になったけど、深い絆はないのに聞くのも憚られ
画面を指で移動させて行くと、西の牢屋についた。
そこには幼少の子供が3人いて┄男の子だけいる、年齢的に10~11才ぐらいの子供で、あちこちが痛めつけられていて┄目が死んでいる
そんなとき┄盗賊の連中が牢屋に来るなり、鍵を開けて、子供に回復薬のポーションを飲ませ、身体の傷を治し
「おら、出てこい! 今日のお相手は、とても気持ちよくしてくれる相手だ。存分に奉仕しな」
「ほら、出ろ!」
「帰ってきたら、俺らと遊ぼうな~、いっぱい啼かせてやるよ」
ペロッと頬を舐めると盗賊の一人が
「いまは、やめとけ。あの方は他の者の匂いを嫌うからよ」
と言うと、もう一人は、チッと悔しげに「ああ、そうだな」と応えて3人の子供を連れて行った。
「なに┄これ、男の子まで所用範囲なわけ! マジ、サイテー! 盗賊もアイツらも」
「それに男色変態集団じゃんかーー‼」
「いかん、テラが心配になってきたし、連れて行かれた子供達も助けないと」
「┄主┄少し落ち着け┄」
「男色好きは確かにあるだろうが、さっきのガキどもは┄性奴隷の奴で助けても、意志も心も┄破壊され┄奉仕することに生きてるんだ」
「助けても無理だぞ┄ず~っと長くブルスに可愛いがられてたからな┄気分が悪いほどにな」
アルフィードは┄そういうなり舌打ちをすると、私を見てから、何故か頭を撫でて
「主は┄いやライは┄そのまま┄変わらないでくれよ頼むから」
また苦笑気味に笑むなり、すぐに手を離して┄片目をおさえて椅子に座り背を預けていた
その様子に┄色々と気になるものの┄らしくもないアルフィードに、調子が狂うため┄笑みを作り
「┄オレはそんなに変わったりしね~よ! それに、もしも変わることがあれば全力でとめてくれよな」
と明るく告げれば、アルフィードは一瞬、目を見開きつつ、フッと笑み「ああ、そうするよ」と言う口調は少しは気分が上昇したように見えた。
◆◇◆◇
そのあと東の方向に画面を移動させると、牢屋へと来ると10ぐらいの数の中の三ヵ所に誰かが捕まっているようだった
左右には屈強そうな大人の男性が五人ずついて、中央の場所には┄┄┄テラがいた
離れてまだ、一日も経っていないのに長い間、とても離れている気分が込み上げてくる
よかった~とても元気そう、顔色も良いし
┄┄ん?┄一瞬テラしか視界に入れてなかったから┄気づかなかったけど┄
なんだろう┄テラの回りに3人の子供が囲い、一つの紙を見ている姿の絵┄┄┄何処かで見た覚えがあるんだよね
う~ん┄┄┄あっ!┄そうだよ‼ たしか恋愛シミュレーション|RPGゲームの中でヒロインと恋をする、攻略対象者だよ。
おや? そうなるとテラがヒロインになるのか?
いやいや、そうなるとボーイズラブだよ
うむ、これは、これでいいのか?
よ~く、思い出せ私よ┄┄確か私のやってたゲームは主に、主人公がテラで始まっていて
うんん、違う! そ、そうだよ┄よくよく考えてみると乙女ゲームをしてたんだよね私は
なら主人公のプレイヤーは擬似的なヒロインになるから女性になるわけで、テラも攻略対象者になるんだと結論づける必要があるよね
ふむ、いかんね、曖昧な記憶のせいで、重要な事が思い出せないではないか
でも┄攻略対象者とテラが一緒にいるなら、確実に脱出ルートは固まるよね
だってゲームだと3人のスチルにテラの絵だなんて┄嵌まり過ぎて絵になるし、何だかんだでテラは頭が良いんだよ
普段は私といるとわかんないけどさ
でも┄近くにいたいな┄┄って何を思ってんだ。あ~私が離れて寂しいのか
┄┄┄┄だ~~~~~!!
妙に乙女になっとるよ私の頭、┄ダメだぞ落ち着け、うん、大丈夫
「┄主┄一人で百面相して、面白いな┄」
プククと笑いながらアルフィードが、ちゃちゃを入れてくるため、イラッとして
「うっせ、バーカ!」
と言ってやれば笑われたが無視する
まあ、アルフィードのおかげで冷静さは、たぶん取り戻せたはずだ
私は他の周囲を確認しようとしているなか、テラ達とは違う小さな子供がいたことにきづく
年齢的に5才~6才ぐらいの子供、しかも男の子しかいないって、やっぱり男色趣味だよな、あの義賊長って奴
「ねえ、アルフィード、あんたよく┄いままで無事でいられたわね」
「は? なにがだ?」
いまだに笑いの余韻を残しながら応え、わかっていないのは理解出来た
「いやさあ、元主人が男色変態ロリコンでしょ、よくいままで貞操が無事だったなぁ~って思ってさ」
一応男色って所を強調して告げれば、アルフィードは┄すご~~く間をあけたあと
「┄┄┄┄まあ、どうにか、な」
妙に曖昧な返答に┄┄実はやられたのかと考えたが、もしかしたら逆かもしれないとか思えてしまう
「その言い方だと┄やられたんじゃなく、やってたから┄曖昧なのか?」
「┄主┄正直┄人は知らない情報を無理に聞くべきではないと思うんだが┄┄そんなに聞きたいとご所望なら包み隠さず話してあげるが、どうする?」
どうにも私の推測は当たっていたらしく、アルフィードの顔が、楽しげにからかうような表情をする
「いや┄いい。なにか嫌な気分になりそうだから」
「┄それが賢明だ。俺も命令であろうと┄やっている姿を元主人に見学されるのは、気分が悪かったからな」
「まあ┄見てないときは、その子供を天国という快楽にいかせたがな」
「┄なにそれ┄結果的に変態だと思うんだけど」
「主┄それは違うぜ、あの元主人はな途中経過と共に┄┄って結果的に話してるんだが、いいのか?」
「ハッ確かに、でも┄なんか最初から聞くと最後まで聞きたくなるな」
行為じたいは別にいらないが、何を思って義賊長が、そのような所に堕ちたのか気になった
「┄まあ主が聞きたいなら話すが、気分がいいもんじゃないぞ┄きっと┄」
「うん、わかってる」
ただ┄知っておく必要があると思えた
きっとテラだって何か情報を掴んで合流してくれるだろうし、私も知るべき状況を嫌悪だけで判断するのは憚れた
長くなりそうなので、また次の更新にて書きます。すみません




