第8話 村人の子供の失踪ー調査②
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「なぁ┄あれ┄なんだと思う?」
私が路地裏の一角を指し示して呟けば、テラも同じ方向を見て訝しげにしていた
「┄人だよな、良く見れば。何かコソコソと話しているように見えるけど┄┄あ、動き出したな」
「なぁ┄テラ、お、追ってみねえ?」
「┄┄はあ? 何を言ってるんだよ! もうそろそろジュンヤさん達と合流する時間だろ!!」
「わかってるけどさあ┄もしかしたら何か出来るかもしれないじゃん」
「いや┄だけどさあ┄ジルと約束しただろ危険なことはしないってさ」
テラのジルさんとの約束の言葉に確かにと思うよ。
でも┄そんなのテラらしくないし、私らしくないもの
「ならさあ┄後をつけて┄危なくなる前に逃げるってのは┄どう?」
「┄意地でも行く気満々かよ┄ライ」
それにあの頃よりかは少しでも成長した所はあると思うし、私はテラの友人であり相棒だ
危険なことに首を突っ込んでもテラが背を守ってくれるなら
多少の無茶もしていいと思うし、危なくなったら私が守る┄絶対に
「うん、ダメ┄か?」
私は頑なに意見を曲げないことを知っているテラは、呆れながらも┄
「┄いいよ。それに俺も実は気になってたし、変にゴチャゴチャ考えるよりも動くほうが俺らしいし、行こうか」
「┄さすがテラ!」
「でも┄ライ。前みたいに、無茶するなよ┄」
「┄┄┄おう」
「なんかいま、間がなかったか?」
「き、気のせいじゃね。ほ、ほら、急ごうぜ┄見失うからよ」
クソ~! テラのくせに、ついさっきの(無茶しても良いかな)と思ってたことを勘づかれるとは
私もまだまだ修行が足りんな
と思っておこう
でないと変な気分になったからな┄どんだけ私のこと知ってるの? と尋ねそうになったもの
私は少し頬が赤くなるのを隠しながら、先に行こうとしたら
「ライ┄待てってば!!┄」
と焦るテラの声と、ともに後をついてくる姿に、どこか安堵した
◆◇◆◇◆◇
路地裏の壁つたいに私とテラは、相手に気づかれないように後をつけている
二人の男の特徴は┄廃村の村で見たような格好をしている
一人は赤い髪と身体のがたいは大きくて背も高い、顔は見えるけど普通に強そうだ
もう一人は草っぽい緑の髪に身体は身軽そうで、顔はまあまあ普通顔だ
「盗賊の生き残りかな? う~ん? わかんねえ┄。一応┄気をつけようぜ」
「うん」
小声で互いに言葉を交わした私達は、出来るだけ警戒心を持ちながら後を追うと、途中に開けた場所に出た
男二人はさらに先へと進んで行こうとするため、後をつけている途中
私はふと気づいた、何か様子が変な感じがしたのだ
まるで┄あの男二人組みは、私達を何処かに誘導しているのではないのか? と
すると近くにいるテラも同じ事を感じたようで┄足を止めて
「ライ┄もう戻ったほうがいい気がする┄嫌な予感がしてきた」
と言ってきたから、私も同意し頷こうとしたときだった!
急にテラの背後に黒い影が現れ┄人の形になると緑の髪の青年の姿になったあと
私を視界に入れると口角を上げ、次にテラを見つめ手にナイフな得物で切りつけようとしているのを目撃し
腰にさげている短剣を取り出し、テラに叫ぶ‼
「テラ! 頭を下げて┄早く!!」
「え? お、おう!」
急に私が叫んだ言葉にテラは一瞬、戸惑いを見せたが、すぐに頭を下げてくれたおかげで青年のナイフを避けることが出来たが
またすぐに攻撃を仕掛けようとしていた
私は咄嗟に動くと青年のナイフを受けとめたとき
カキンっ!
と短剣とナイフが当たる音が響く
「┄へえ~、俺の攻撃を受けとめるとはな」
「あんた┄何者なわけ⁉」
短剣で受けとめながら問えば、青年はただ冷笑を浮かべているだけで応えない
テラは一瞬、何が起こったのかと戸惑い
「ライ┄お前、何と戦ってるんだ?」
と言ってきた
「┄何を┄言ってんだよ┄敵がいるだろ┄目の前に!!」
グッと力を入れて短剣で相手のナイフを抑えながら、変な事をいうテラに言い返せば
急に青年が私に顔を近づけ
「┄俺の姿は┄お前だけにしか見えてないんだよ┄」
「┄な⁉」
「まあいいや、このまま殺しても楽しいだろうけど、いまは計画の途中だ┄┄だから┄」
そこまで言い終わると私の口元に手をあて腹に一発、拳を叩きこまれ、気を失った。
今回はとうとう子供を拐ったものを尾行しましたね、さてさて緑の男とは何者か! そしてテラどうする
気になるならば次にを押してね




