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蒼黒の王と綴られた軌跡  作者: ユミエリ
第2章 それぞれの出会い
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第8話 村人の子供の失踪ー調査①ー

私とテラは子供の失踪について、調査をするため話し合うことになりました。


議題はどのように聞き込みするかについてだ


私は挙手をすると、テラが当ててくれ意見を聞く体勢をとるのを確認後に、村人の家に意見を聞きにいくのはどうか? と述べてみる


ある某、刑事ドラマでよく民間人に目撃情報や怪しい物音などの不審状況の確認には良いのではないか? 


そんな疑問を抱きながら意見を話せば、テラは難色を示し反対意見を述べてきた


「┄家の中にいる人達に事件の事を聞きにいくのは無理だと思うんだ」

「┄俺達って村に来てまもないだろ、それに子供だからという理由で、大人からは相手にされない可能性があると思ったほうがいいな」

「ならさあ、いっそのこと┄せっかく貰った冒険者見習いの立場を利用して、通りすがる村人に聞いたほうが、効率が良いと思うんだ」

「おぉ!┄テラが頭が良いこと言ってるよ┄スゲ~~‼」

「ふふん┄まあな。でも半分は親父の受け売りだけどな」


頬をポリポリと掻いて、正直に思うまま言ってくるテラの言葉にらしさがあって

私は苦笑ぎみにも笑いそうになるものの

ここでボケ突っ込みの漫才をしている場合ではない気がし、テラの意見を採用することにして


「よっしゃー! 聞き込みを開始しようか┄テラ」

「おう! そうだな、調べようぜ!」


こうして互いに気合いを入れてから私とテラは動き始めた


◆◇◆◇◆◇


白狼の村の広場から移動を開始してたどり着きますと大人が5人おり、他にも子供が3人ぐらいはいた


私とテラは始めは5人の大人達に、冒険者の身分証明書を見せてから聞き込みを開始すれば、以外と親切に教えてくれた


・一人目は若そうな20才ぐらいの証人の男の人だ


「あぁ~子供の失踪の事だろう? それ聞いたことがあるが┄詳しくは知らねぇんだよな┄┄俺ってばいつも帰ったら寝込んでしまうから、知らねえんだ」


・2人目と3人目は夫婦の老人だ

年齢的には60~65才ぐらい、余り皺がなく


若々しいと思う、この情報は事実、夫婦に確認したので┄大丈夫だと言われた


「あ! そのことかい、ワシは知らんが┄母さんがチラッと見たと言っとったな、なぁ母さん」

「そうだね。確か昨日だったか? 三日前だったかね~。妙に隣の宿がガサガサと音がして」

「外を覗いたら黒い人達を3つ見かけたね、あとは君ら二人のような子供が一人いたわね」


その話を聞いて、私とテラは小さな紙にメモる


・四人目の女性と五人目の女性は一人目と、同じ反応だったので略させていただきます


次に子連れの大人達に聞く


・一人目は妙に厚化粧をしているが、子供に対する愛情があるようで安心する


「う~ん? この村の子供についてか? そうだ┄確か村の中には騎士団の人の子供を連れて調査に来てたわね」

「騎士団が親子で白狼の村にですか? 貴重な証言をありがとうございました」


う~ん? 騎士団って言ったよね

それに息子って┄何か気になるんだよね


テラは厚化粧の人に礼を言った後に、私を見て「どうした?」と言われて

私は首を振り「なんでもない」と返事を返した


・二人目は男児を抱えて一緒に遊んでいた男性に話しかける


「え? 失踪した子供の事か、怪しい人物がいないか? そうだね┄」

「ここ最近に商人の人が良く来るかな? でも┄あまり関係ないよね」


・三人目は小さな赤ちゃんをあやしている母親に話しかける


「怪しい人ねー、私は育児に疲れてるから寝てる事が多いから」


広場の全員に聞き込みを終了する私とテラは、互いに気になる事をメモをして、次の場所へと移動する


今度の場所は町の集会場の近くにある人達だ

系4名いる


・一人目は年寄りのおじいちゃんな感じの人に聞く


「そうさのう┄昨日ならば、妙な輩がウロチョロしとるのを見たな。他には3人の子供が怪しい男どもの後を追ってコソコソしとるのを見たぞ」


・二人目と三人目は夫婦のようなので話を聞く


「二日前程には、星屑の祠に議族長ブルス様がなにやらコソコソしてたわね」

「そうだな。それに┄最近まで君達みたいな子供達も調査していたね」

「そうね、でも近頃見ないわね」

「あのうーすみませんが┄それはいつ頃でしょうか?」

「二日~三日ぐらいだよ」


・四人目は酒を片手に昼間から飲んでいる、酔っぱらいに聞いた


「あぁ~? 失踪した子供だぁ? 知るか~んなもの。┄!┄あ~そういや┄村長の子供が最近いなくなってると聞いたな~」

「もしかしたら盗賊に拐われてるのかもな┄ヒック」


ガハハハハと笑い出す酔っぱらいに、私達は鼻を摘まみながら礼を言って離れた



二ヶ所での場所の聞き込みが終わり

三ヶ所目へと向かう道中に休憩をとる場所を見つけて休むことにした


日差しが暖かく、頬に汗が伝い落ちる中で┄

私とテラは互いに聞き込みした内容について情報整理をする


「第1に失踪されている中には、自ら首を突っ込んでいる人物がいると、思ったほうがいいかもな」

「そうかもしれないね。オレは他に1つ気づいたんだけど、議族長ブルスっ人も、不信な動きをしてると思うんだ」

「だな。┄それにさあ~第2に村長の所にも子供がいたようだし、よく出入りしてるって言ってたよな?」

「テラもそこが気になるよね。どういうことかは、ジュンヤさんやジルさんに聞いてみようか?」

「そうだな┄。もしかしたら俺らと違う情報を掴んでるかもしれないもんな」


そうやって私とテラが調べていることを纏め、推測や意見を話し合っていたときだった


僅か近くの路地裏に人影が入って行くのを視界に捉えた。

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