第6話 廃村と美女の遭遇①
次の日の朝、私は目を覚ましたとき、夢をはっきりと覚えていて腕組みをして考えていた。
なんだったんだろう、あの部隊と後ろの子供達って┄? それにあの男┄嫌な感じだったんだよね。
「┄うーん?」
「何してんだ、ライ? 難しい顔して、夢見でも悪かったのか?」
テラも目を覚ましていて、背伸びをして私を見る
「うーん? なんか、夢みてさあ┄それが気になって考えてた」
「おや、それは┄どのような、ものだったんです?」
ジルさんが朝食の料理を作りながら聞かれ、私は夢で見た内容を話してみた。
不思議な男達が森を進み、一人のリーダー的な初老のような白髪の男、そして後方に2~3人の子供を足枷をつけて歩かせていた状態だった。
夢の内容を話し終わらせるとジルさんは、朝食の作業を止めて、私を見ると真面目な表情になる
「┄未来の予知夢が、発現したのかもしれませんね」
「予知ってこと┄? なんで┄、そんな夢を┄?」
「この森は、地脈の魔力が高いため、波長があったのでしょう┄」
「あ! 親父も言ってたな。魔力値の高い奴は地場の波長とあいやすいって」
「┄そうなんだ? でも、どこの場所┄┄┄あ! 白狼の村って言ってたっけ! あの男┄」
「もしかすると、そこに行けば、何か、わかるかもしれませんね」
「ですが、その村はまだ距離的には二日ほどかかりますから、その前に村にでも行って情報収集してみましょう」
「「はい!!」」
そのあとジルさんが朝食の準備迄まち、5分後に軽めのご飯をすませて、出発することにした。
◆◇◆◇◆◇◆◇
近くの村とは、ジルさんの話によると、結構な人数が住んでいて、活気があるらしい
そういう話しだった┄┄┄┄
でも、私達が村に到着したとき、想像していた村の光景を、打ち壊された。
周りを見れば、見るほどに、荒れ果てた家々は壊されていたり、焼き払われて、酷い惨事があったと思われた。
他にも骸骨がちらほらと、ちりばめられている
年月的におおよそ1年ぐらい経っているような状況に、私は何があったのかと呆然としていた
「┄なんだよ、これは┄┄、話が違うじゃねえかよ!!」
呆然と村の状況を確認するテラは、ジルさんを睨みつけて口調を強めに言っていた。
私も同じことを思っていたから、ジルさんを見る
「1年ぐらいは危機的状況は、なかったはずだったんですがね? もしかすると何かある可能性を危惧したほうがいいでしょうね」
「え? どういうことだ?」
「襲われたってことですよ、この村が。┄盗賊しかり、領主しかりですね」
ジルさんの状況的な見解に、確かに可能性はあると思えた。
村の状況は、ジルさんが言ったことが、事実を物語っていると判断できるほどに荒れ果て
自然の中で壊されるようなものではなく、人の手によって破壊されていると推測できた。
「┄少し様子を伺ったほうがいいでしょうね。もしかすると、この村は盗賊の根城になっている可能性もありますし」
「領主の残党ではなく、盗賊だと思う理由はなんかあるのか?」
「┄うん。オレも┄領主の残党が、この状況で村を襲っていたんだと思ってた!?」
ジルさんの言葉では、領主の残党ではないと聞こえて、テラの意見にのってみたあとに、私達は訝しげに、ジルさんを見ると何故か、ため息を吐かれた。
「┄領主の面々は、意識を破壊され、精神も変になっていたんですよ。そんな者達が、村をわざわざ襲撃する必要はないんです」
「あんな悪意は┄ブルーヒスト村を一点に集中していましたしね」
「あなた方に話してませんが、気を失っている間に色々と領主の部下である騎士の状態を見て、人が人でなくなっていたんですよ」
「ですから今の状況で、こんな人の行為で、やりかねない状態は、おかしいと判断出来ましてね。だから、最終的に盗賊であると思ったんですよ」
「おや、どうしました二人して、睨んでこなくても┄┄いいと思うんですがね」
「┄┄なんじゃそれ! 盗賊だとわかってんなら、様子を伺う意味がわかんねえんだけど!」
「うん、危険だと思う! オレら、経験的に未熟なんですよ!?」
私とテラはジルさんの説明を聞いていて、このままでは危険ではと思い発言したのに
ジルさんは戦闘中の鬼のときと同じ悪い笑みを浮かべ
「ふふ、私の意図を勘ずるとは、成長しましたね。二人とも、これも強くなるためです、二人で周囲を調べてきなさい。私は甘やかすことはしません、自分で判断し、行動し責任をおう覚悟を持たなければ、強くなるなど、夢とかすだけですよ。でも、危険は許しません、危ないと思ったら、ここにきなさい、いいですね?」
「「┄はい」」
正論をのべつつ、厳しく指導され、頷くしかない私達
こうなったジルさんは、マジ鬼教官なので、私は逆らわないようにしている
テラも一度逆らって、言葉に負けた、ために、しぶしぶだが、従うのが最近の感じになっている
「いこう、テラ」
「ああ」




