第4話 旅立ち⑥
3回連続投稿です
何故に今、私はこんな状態になっているのでしょうか?
父さんが私の頭を撫でている所までは、ただの親子のじゃれあいだったのに、急にセクイズ様が私を父さんから奪われ、抱き上げ、近くにある椅子に腰をかけ、膝の上にのせられたのですよ!
私はこの瞬間、固まりました。
そして動けませんですぜ
そんな私の反応に気分良くしたのか、セクイズ様に頭を撫でられております。
気持ち良いですが!何故に、こんな行動をなされましたのです、セクイズ様よ!
ジロッとセクイズ様を見ると、輝かしい笑みが帰ってきます。
39歳になる、おっさんなのに、顔はイケメンなので、キラキラしないでくだせえ、眩しいです。
テラ~、助けて!!とテラを見ると┄┄ムッとしつつも
「┄無理だ、今の親父は俺のせいで、癒しを求めすぎて、変なスイッチが入っている」
クッと視線をそらされる。
テラは役に立たない、ならば父よと見るが、何故か肩を震え上下している。
┄怒ってんのか?と良く見たら顔をニマニマして私をチラリと見て身悶えている┄┄親バカ発動かい!
お前も、癒されてんのかい!
二人目も役に立たないため、最後の希望のジルさんを見たら、微笑ましく見られている
何故に今回は私をお助けてにならないのでしょうか?
と目をうるうる攻撃をしかけたら、
ニコッとされ一瞥されました。
自分でどうにかしたほうがいいと言ってらっしゃいますね
「あの~、もう離して下さい」
「┄すまん、いま精神的に疲れてるんだ┄┄あと少しだけ┄」
「┄泣きそうな顔で┄もういいです」
泣顔もキュンとさせるとは、大人のくせに可愛いし、好きにして┄┄
◆◇◆◇◆◇◆◇
十分耐えました。私は今、解放された‼
天に祈りを捧げるように、解放の喜びを表情していた。
「┄セクイズ、余り息子にアホな事するな」
「わかっている、だがお前の親子関係を見てると、こうムズムズと┄するんだ!!」
「手をワキワキするな、変態みたいだぞ」
「┄疲れてたんだ。お前だって癒されてたくせに」
「うぐっ!確かに┄」
などとセクイズ様と父さんは互いに呟いた会話をしていたが、そこにテラがポツリと冷めた小声で言う
「┄こんな、大人になりたくない」
「「いつか、男として、思うときがくるぞ┄テラ┄」」
「┄まじ?┄」
すると深く頷く大人に愕然とするテラ┄┄┄。
変な会話をしてんなと思う私
平和だ┄┄本当に
このまま、平和な日常も、良いと思う┄┄。
凹みながらも楽しそうなテラに
からかう大人
ジルも楽しそうにしている
私も楽しいよ。でも、私は強くなりたいから、行くよ、王都に┄




