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蒼黒の王と綴られた軌跡  作者: ユミエリ
第1章 【思惑】
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第3話 継承①ー聖獣視点ー

この話は、色々な視点が入ってきます。

最初の視点は聖獣の子です。


祠の中には、一つの宝珠が封印されていた。自分が近づいても何も起こらない、首を傾げて考える? 

もしかすると、後ろからついてきた子供二人を連れて来ないといけないと推測する。

自分は本能のままに二人を探すため、匂いのする方向に駆けた。


子供の二人は結構、特徴的な匂いがしていた。一人は赤茶色の髪に青空のような瞳の子供で暖かな匂い、もう一人は茶色の髪に赤紫の瞳の子供で草原の草のような匂いがしていた。


匂いを追い駆ける事、2、3分ぐらいに捜していた子供を見つけた。

だが、状況的な感じは危機感のある場面に遭遇する。

赤茶色の髪の子供が怪我で傷を負っているのを茶色の髪の子供が治療をしていたのを目撃し、近くでは熊のように大きい人間が、でかい剣で不思議な力の膜を攻撃している状況だった。


何をしているんだろうか?

そんな疑問符が頭に浮かぶものの、このままでは二人を連れて行けないと思い助けることにした。

大きい人間の近くにある草むらを大きな音をたて走り駆けると、ガサガサと鳴り大きな人間は自分に意識が向くと追いかけてきた。

すると子供達の足音が自分とは違う方向に駆けた事を、逃げながら確認すると大きな人間を子供達に気づかせないように、撹乱させながら走った。


一通りすると大きな人間は体力戦になると判断したのか、諦めながら何処かに行ってしまい、どうにかおとりは成功したと安堵したが、よくよく考えて落胆した。

また子供の所にいかないと、と二度手間であることに気づいたからだ。


けど怪我が酷くなって連れていけなくなるのも、こまるからいいけど


自分は子供達を探すため、また匂いを追い駆けた。

すると、すぐに子供達を発見した。

獣達が通る道の草むら近くに子供を見つけ近寄ると

じーーと視線を送りみつめたら、赤茶色の髪の子供が自分に気づいて困惑気味に、近くの茶色の髪の子供の服を引っ張り自分の方向に指先を促すようにした。


茶色の髪の子供は、何だ?と言いたげに自分を見ると嫌なものを見るような表情になったあと、驚いた表情になり、赤茶色の髪の子供が注意すると、また驚き、呆れ、凹んだ。えらく表情のゆたかな奴だ!


そして、その後にこの子供達は急に、じゃれ始めた。

赤茶色の子供は茶色の子供に、凹んだ事に気を遣ったり、時に茶色の子供がもがき赤くなったりと┄┄┄

仲が良いのは別にいいけど、危機感がないよな?


自分はそんな子供達に気にしつつ、辺りの気配を探ると

結構な人数が森の中をかけずり、ざわざわと喧騒がしていた。危機感の中にいるはずなのに、この子供達といるせいか?気が緩みそうになってしまう、なんでか最初に感じていた畏怖感はなくなっていた、不思議?


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


子供達のじゃれあいは、およそ1~2分ぐらいたち

ようやく終わり、自分は呆れた表情をしつつ二人を目的の場所へ誘導する

時おり、自分の後をついてきているせいか?確認して進んで行く中で、この子供達はまた何か色々とあったように話していたが、説明すると長くなるため省略する事にした。

だってイチイチ子供達のやりとりは、甘くて口から砂が出そうで説明などをして、精神的に面倒だからだ!


目的地に着いた自分と子供達を祠の前に来たときだった

急に異変が起こる!

淡く大きな光が立ち上ぼると同時に自分と子供達にも光が包み込んだ!


◇◆◇◆◇◆


自分は光の中で額の宝石に一粒の欠片が嵌まる。

そして子供達には、蒼の力が二つに別れ、体に入っていく

自分は、その光景を見て、何故かホッと安堵した。

これで自分の目的が達成する道ができたと┄┄┄


光が縮小され、消滅すると自分は、地面で伸びをすると空を仰ぎ見る


なんだか、気持ちが落ち着くと、そんな気分でいると

一つの足音が、森の一角から一人の男が現れた


「┄終わったようだね。どうだい、気分は┄」

「┄変な┄感じだけど、暖かいと思う┄」


近づき、しゅがみこみながら言われ、自分の感想をのべると男は優しく笑む

その姿を見て、ああ!何でこの方が懐かしいのか?

いまだったら理解する事ができた。


「┄┄そうかい、でも、これは始まりだよ」

「わかってる。自分が何をするべきなのかは┄┄守るよ二人を┄」

「そう、ならいいんだ」


頭を撫でられ、こそばゆいけれど、されるままにしておく事にする。

この方も一度、辛い思いをしているのだから

励まして、うんん、激励かな?


だけど自分がどうして、ここに来たのか?

なんで狙われていたのか?

いまならわかるから、いいんだ。


「┄戻ろうか!この子達の運命と私達の夢のために┄」

「┄うん┄」


自分達、聖獣としての仕事をまっとうするために┄┄

 

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