閑話 子供の行く末ーローランド視点3ー
裏口より敵が突入し、俺達の所にくるまでに時間がかかることがなく浸入してきた。
人数的に10~20人が、ワラワラと┄┄
そのあと、戦闘を開始すると妙な違和感を感じた。
次々に俺達を切り捨てんばかりの攻撃が繰り出したと思ったら、人ならざる攻撃をしたり、防御はせずにつき進んで行くという戦い方をしていた。
何だ?こいつらの戦い方は、まるで殺してほしいと死にに行ってるように見える
遣りづらいな!チクショウが
そんな相手を観察している中で、急にセクイズに突き飛ばされた。
次の瞬間、ザクッと切れる音が耳に入りつつ体勢を整えるとセクイズの方向をみた。
するとセクイズの腕辺りがかするような切り口があったのを見て、油断をしていたんだと気づいた。
「なに、やってんだよ!あんたは、傷をおうきだったのか、バカなのか?ああ、バカだったなあんた!」
「うっわー、ひどいね。ちょっと油断しただけで言うか ね。俺の心のハートが傷ついたぞ」
「そんな脆い心など、ドブにでも捨てろ、アホ!!」
アホなやりとりをしつつ、俺とセクイズは敵を切り伏せていたら
「あんな、無茶な戦い方を見習わないほうがいいと思いますよ?怪我しますからね、皆さん。」
「ほらほら!敵に集中しなさい。」
などと言っている声に、馬鹿にされてると思いマスターを見る。すると部下たちをフォローしながら、怪我をさせないように気を遣い、敵を素晴らしい剣技で凪ぎ払いながら敵を、次々と倒していたのを目撃して、つい舌打ちが出てしまう。
俺達とは力の差を見せつけられているようで、場違いとわかりながらもマスターに戦いを申し込みたくなる
近くにいるセクイズも、同じ気持ちなのかウズウズしている風な態度だから似た者同士だと思っていた。
「セクイズ、今は我慢だ!今度、マスターを口説くぞ」
「┄┄そうだな!い・ま・は!我慢だな、早くかたすぞ元隊長」
「ああ!そうだな、元副隊長!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
おおよそ、2~3分ぐらいたった頃、敵を倒し終わった。
だが、ここまで簡単に倒せたことはいい。
しかし俺の気持ちはどうもスッキリしなかった。
それは何故か?そんなの決まっている
騎士を倒していた時に、妙な違和感を感じたせいだろう!
肉を切り裂く瞬間に固い何かに当たり、変な感覚が剣に伝わり弾かれた。
俺は気のせいかと思っていたが、敵を切り裂く時に、同じ感覚が繰り返し起きた。
これは、おかしい?と疑問が湧き出る
不安、嫌悪、恐怖、拒絶の4つの負の感情が、この騎士から感じ、心の悲鳴が流れこんできたのだ。
ひどく気持ち悪いぜ
そして、いまに至り俺はぼんやりと騎士の死体を見ていると、にゅるりと騎士の胸元から、黒い何かが体を這いずり蠢いているのを発見した。
「なんだ?これは┄┄?」
俺は気にかかり、死体に手をかけようとしたら
急に肩を掴まれ、呼び止められた。
「待ちなさい、ローランド!あれに触れてはいけません。」
「は?マスターは、あれが何なのか知ってるのか?」
まるで、危険という感じの物言いに振り返り際マスターを見て知ってるのか?と聞いた後、俺は驚いた。いつもは冷静に物事を判断し、表情が変わらないマスターが目付きを鋭くし、死体に蠢いている黒を見据え嫌な物を見るような
顔をする。
「なにをしたらいい!なにかあるんだろう┄┄あれに?」
「そうですね。あれは」
「人に寄生し死体を操り、最後に食らうのです。だから!早く騎士の側にいるセクイズさん達に、中央に移動し私の側に来させて下さい!結界を張ります、早く!!」
俺は頷くとセクイズにマスターの言葉を伝えたら
すぐに部下を連れて中央に移動した、俺も急いで移動しマスターの近くに行った瞬間に、呪文を発動するマスター
すると、淡い光が濃くなり騎士達を包み込むように広がって行く!状況的に囲いこんでいる様子だと思ってもらいたい!
次にマスターは俺達にも結界を二重に張った。
そしてマスターは一度、息を整えてから俺達に
爆弾発言をしてきた。
「結界を張りましたが、次┄いや今から衝撃な現象にショックを受けないで下さいね。」




