第2話 村の秘密⑥
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「なに、やってんだろうな?」
「本当だよね、危機的状況なのにな?」
辺りに危機が無いことで我に帰る私達は
少し笑い合う
そんな時に、ふとテラを見て疑問が過った
よく、あの状況で無事に逃げられたなと感じが安心感が込み上げてきた。
私はテラの身体を上から下まで見て、怪我をしてないか?を確認する
ゲームのときと、今の状況と変わることだってありえる、わざと傷をみせないで隠してる可能性を危惧したとも┄┄┄
だからジロジロとテラを見るけど、傷はないが一ヶ所見つけた。
服の袖に血がついていることに┄┄┄
「┄┄なに?急に人の事をジロジロと、あっ!もしかして、怪我してると思ってる?」
「ないからな!怪我なんて┄┄。」
私の行動をみて、すぐに怪我に行きつくとは、疑えと言っているものだよテラ。
バッとテラの血がついている左手の腕をつかみ、にっこりと笑ってあげる。
「嘘ついたらいけないな~、この血はなに?」
「う┄、それは┄┄。」
あら、なんでしょうこの状況、彼氏や夫の浮気を問い詰める妻や彼女のような図ですねぇ~~!まあ、気分はそんなものなのでいいと思います。
さあ!吐け!あらいざらいな!!
「┄目が怖いぞ┄ライ」
「そう、なんでだろうな、┄ふ、ふ、ふ」
「悪役かよ。あのな、怪我はしたけど一応、ジルに助けてもらったんだ」
「┄┄やっぱ、怪我してたんじゃんか、嘘つくなよな!オレ┄本当に心配してたんだからな。」
腕を掴んだまま、俯くと声のトーンが下がってしまう、でも良かったジルさんに治してもらったんだ
「┄ライ、俺┄。」
「┄テラが無事で良かった。」
テラが何かいいかけていたようだが、私が心から無事を喜び、自然と笑顔になって安堵した顔をみせた。
するとボッと音が出るような感じで、テラが真っ赤になっていた。
「お、おう!これでも身体、鍛えてるからな、男┄として┄な。ライに負けられないしよ」
赤い顔で偉そうに表情をキリッとさせて言うテラの反応に、動揺さが現されていて
言ったあと、私が掴んでいない右側で頭をかきながら、顔を反らしていることが
可愛いよな、テラって
「そっか、オレもテラに負けないように、強くなるよ。」
「おう┄。」
顔をパタパタとあおいでからテラを見て、妙に胸が暖かくなった。
そんな私達を動物は呆れつつ、暖かーい表情でみられていたことなど知らなかった。
◆◇◆◇◆◇◆
さて、私達は、互いの無事を確認しあった後に、動物からじと~っとした視線に
気づき、私とテラは苦笑を浮かべてみる
動物はふう~っと息を吐き、ついてきなと言わんばかりに先へ進む
1、2分ぐらい歩いて行くなか、草のトンネルの出口へたどりついた。
出口の先は森の中の木々が円形のように広がり
中央辺りには祠が建てられていることに気づく
それに、森の中であるのに、空気が暖かいと感じがした
「なんなんだろうな、ここ┄。」
「┄親父が言ってた所かもな?」
「え?どういうこと?セクイズ様が言ってたって!?」
きょとんとテラの言った事に疑問符をうかべていたら
「村の中には、聖なる玉という宝珠があるって言ってたんだ。昔から俺等を守ってくれる神だって言ってた」
「へぇ~、そうなのか?オレ知らないんだけど。」
「親父は村長だし、俺には知っとけと言われてた。なんでか知らないけどな」
「なるほど┄。」
そう言えば物語の中でも、語るようにテラだけが知ってるって書いてあったっけ、今!思い出したけどな
主人公だからだろうね┄。きっと┄今がストーリーの分岐点だったりするのかな?
こういうとき、記憶が曖昧って嫌だな~っと思っている中で、テラがキョロキョロと辺りを見回りし
「そういや、動物の奴、どこにいるんだ?」
唐突の疑問を呟かれて、たしかにと私も気になり見回す
すると中央の祠の前に立ちじーっと私達を見つめている姿があった
私とテラはお互いに顔を見合わせてホッと息を吐いて安心した矢先に、衝撃的な出来事が起きた。
急に祠の扉が開かれると同時に、強い光が辺りを取り込みはじめるように広がって行く
「なに、あれ┄?」
「ライ!┄┄なに、ボーッとしてんだ、にげるぞ!!」
手を掴み走り出そうとするテラに、私は反応が遅れた数秒後、私の体が光にのまれそうになる瞬間に、テラがバッと
抱きつき庇う体勢になった。
次には速度の早い光に包みこまれたのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
光が辺り一面を包み森の中を広がってゆくなか、円形の広場まで達すると上空へと光の柱が上ってゆく
祠の結界が解き放たれた瞬間をジルは森の中から見る
「アレは、二人を選びましたか?」
「あの子達のため、色々とやることが多くなりそうですね。」
静かに光の柱を見つめるジルの瞳は強い意志が覗く中で、ポツリと呟き、テラとライのいる場所へと向かって進んで行く
次の投稿の話しは、テラとライの父親達が裏で何をしてたかを書くつもりです。
未熟者ですが、どうぞ、次もお読みください!




