5話 従者
ネタを入れてみたヨ
そのあと、俺は、白臥と別れ完全に遅刻していたので、帰路につきながら、白臥との会話を思い出していた。
『いいのか?そんな事俺に話して』
『かまわねぇよ。どうせ、そのうち発表する予定だったしよ。それにナノドライブの発明者はお前の親父だ。』
『そうか…だったら出来る限りは協力してやるよ』
『そんじゃあもし、見つけたりしたらこの番号にかけてくれ』
白臥は俺に番号が、書かれた紙を渡してきた。
『そんじゃあな』
『情報提供まってるぜ』
そして、その後ファミレスから出て今に至るわけだが…あっ、ドリンクバーの金払ってなかった。
…まぁ、大丈夫だろうと思いながらも自分が住んでいるマンションに着いた時だった。
「こんにちわ」
声をかけられた。
その声は、無機質ながらもどこか綺麗な女性の声だった。
「初めまして。私は、七種翡翠申します。主人の命でお迎えに上がりました」
女性の声がした方を向くと、姿は浴衣で自分と同じ黒髪のロングヘアーだった。
そして、雰囲気は、これぞ大和撫子という感じであった。
「お迎えに上がるって、どうゆう事ですか?」
「私の主人…朧様が、お話があるので連れて来いと、命じられたのです」
「朧?朧ってもしかして皐月朧のことですか?」
「はい、もしかしてご存じでしたか?」
「そりゃあ、親父の親友でよく家に遊びに来ていましたから」
朧さんか…そう言えば親父が宇宙で行方知らずになってからという物会ってないないんだよなぁ。
「それで来ていただけますか?」
「はい」
「そうですか」
そう言って翡翠さんはスタンガンを取り出した。
って、え?
「情報隠ぺいさせていただきますね」
え、ちょっ、アーーーーーーーーーーーーー(性的な意味じゃないよ!)