第六話 連邦政府ビルからのイスラエル
第六話 連邦政府ビルからのイスラエル
隆と怪物は、バルカン砲を撃ちまくっていた。
悪魔もロケットランチャーで応戦して来たが、成長して来た隆には勝てなかった。
隆はええ感じになって来た。今までとは全く違う生物になった感じだ。モロ雄の生物と言う感じだった。
悪魔軍団は殺すと消滅するが、下っ端の連中は、人間と悪魔の融合が上手くいってないので死体が残ってしまう。
あまり死体多いと色々と面倒なので、怪物が、ここらで「打ち切る」と言い出した。
それから、怪物と隆は飛び上がり、空へ向かったが、怪物が気になる事があると言う。
隆が、「何処?!何?!」と言うと、
「イスラエル」と言う。
「それヤバいだろう」と言うと、怪物は少し覗きに行くといい、イスラエル上空まで飛んだ。
「鉄のカーテン、アイアン何とかがあるぞ〜」と言うと、凄い音が鳴り響き、ロケット弾とミサイルが飛んで来た。
「それからくらい避けろ、所詮は人間の作ったものだ、加速しろ!!」と、隆の背中を叩くと、石ノ森章太郎大先生のごとく、サイボーグ009の様に加速装置が作動した。
「おおお〜何じゃこりゃぁ〜」と隆と怪物は加速装置を使って、アイアンドームの中を突っ切って行った。
怪物が言うには、そもそもイスラエルとイランは均衡が保たれたはずだが、一部悪魔に乗っ取られた人間同士が争おうとしているらしい。
つーか歴史を考えたら、そんな簡単な話ではないはずだが、歴史など無視の未来を支配しようとする悪魔達なら、全く人間の歴史など関係ない。
人間同士の争いなら、神が導いて来た枠内で、いつか収束を迎えるが、今や、悪魔と言う、神をも亡き者に変えようとしてる連中からしたら、人間の怨み辛みや、色々な歴史の世界など、どーでも良い話しで、ただ利用して、破滅させれば良いだけの話なのである。
なので、争いが人間の業だけなのか、悪魔がちゃちゃ入れているのか、神の使いである怪物は、見極めに行く必要があったのだ。
「七月五日の都市伝説はありかなぁ〜」と隆が言うと、「わからん、しらん」と怪物が言った。
とりあえず、アイアンドームの中も色々探ってみたが、悪魔は見つからなかった。
逃げたのか、隠れているのかわからないが、長居は無用だ。
しかし、怪物は、すぐにイランにも行くと言う。
「ヤバいだろう、人間と関係ない悪魔がいたとしても、ここは深入りするとマズイんぢゃね?!」と隆もびびって、慎重になりだしたが、怪物は隆に、
「お前何のために処刑人になっとんねん、神の為ならお前は黙って戦って死ななければならない。
世に出る為に取り引きしたろ?!甘ったれんな!!どんな人間や悪魔にも立ち向かえ、さもなきゃ死んで、摩梨子と交代だ」と言われた。
そして直ぐに、隆を掴み上げ、イランの核施設に飛んだ。
続く〜




